この春社会人になった息子は、コロナの影響で最初からテレワークでした。
オンライン飲み会などで同期の人たちと仲良くなったものの、早く仕事を始めたいという焦りや不安を感じていたようです。
今までなら研修を終えて秋に配属先に向かう予定だったはずが、今年は研修をすっ飛ばして5月の下旬に向かうことになりました(緊急事態宣言が延長されたので、変わるかもしれませんが)。
1か月たたないうちに
息子がいなくなるのはまだ先、とのんびり構えていたのに、出発までもう1か月もないことになります。
準備が忙しくなることもそうですが、「そうか、いなくなるのか」と今更ながらに思っています。
去年、娘が家を出ていったときは、後に息子がまだ家に残っていました。
そのため、娘のことは心配でしたが、それほどの寂しさは感じなかったように思います。
でも、これからは子どもはいなくなって夫だけ。
寂しいだろうと想像はしていますが、実感するのはいなくなってからなんだろうなあ。
遠い地へ
息子が行くのは自宅からは車でも5時間ほどかかるような遠方の地。
息子が心つもりしていた地域とは全然違ったそうで、本人のモチベーションは下がりっぱなしです。
気軽に帰省できるところでもなさそうで、それも寂しく、気がかりになりそう。
空の巣症候群
空(から)の巣症候群という言葉があります。
子どもが家を出たり結婚したときに、多くの女性が感じる憂うつで不安になる苦しみの一般的な信念を表す言葉である。
Wikipedia
息子が出て行って夫婦二人になったら、私もそんな風になるんだろうか。
娘がいるのは息子よりずっと近いところなのに、予想したほど帰ってきません。
往復に意外と時間をとられるので、家でゆっくりしようにもそれほど長い休みでもなく、もう面倒臭いから帰るのやめる、となっているようです。
もっと遠くに行く息子は、ほとんど帰ってこなくなるかも。
ラクなこともある
こんなこと言いながら、子どもが出て行ったラクさもちゃんと感じています。
食事の用意にしろ洗濯にしろ、やっぱり頭数が少なければ家事はその分ラクになります。
夫婦二人になったらずいぶん簡単になるだろう、という期待があるのは確か。
口が裂けても「丁寧な家事」とは言えない働きぶりの私が、二人になったことでさらにズボラが増すことになるのかも。
空の巣症候群になって不安定な気持ちになるのか。
単に今よりさらにズボラさが増すだけなのか。
息子のいなくなった5月下旬以降にご注目ください(?)。
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