夫は左半身が麻痺しているので毎日リハビリしています。
歩く練習では、装具を付けてがっしり抱えられて歩いています。
そりゃまあ1か月前に比べれば回復しているけれど、これで歩けるようになるんだろうかという不安もぬぐえないままでした。
本人も「変わってきていると言われるけど、自分ではわからない」と手ごたえがない様子。
そして「早く退院したい」と再三言っていました。
リハビリは真面目にやってはいるけれど、退院したいということは暗にもうリハビリしたくないと言っているのと同じですね。
かなり気持ちも後ろ向きになっていたようです。
ところが、ここ2,3日で飛躍的に回復したと夫が言うのです。
リハビリ状況が順調なら、あと2週間ほどで一人で歩けるようになるのではないかと先生方が話していたと。
実際に見たわけではないので、にわかには信じがたいですが……。
特になにかがあったわけではなく、本人の気持ちに変化があったようです。
電話で話したとき、「死にかけてたんよな?」と言うので、手術の前に医師に言われたことなど話しました(そういえば夫には詳しく話していませんでした)。
すると命が助かったのは本当に運がよかったと思ったようで、「こうしてリハビリできているのを喜ばないといけないな」と言うようになりました。
そう思うようになったら急に足が動くようになったというのです。
ほんまに???
喜びつつも、半信半疑。
早めにこの目で確かめたいです。
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