子ども二人が独立して、夫婦二人の家庭になりました。
娘は一昨年、息子は今年家を出ました。
家の中では小さいながら変化があります。
家事がラクになった
4人が2人に減ったのですから、ほこりなどの汚れは当然減りました。
先日、換気扇の掃除をしましたが、明らかに息子がいたときに比べて汚れが少なかったです。
子どもがいたときと比べて献立が変わったとは思えないのですが、作る量の問題なのかもしれないですね。
お風呂の排水溝も、髪の長い娘(しかも量が多い)のいたときに比べてゴミが減りました。
洗濯物も減りました。
それとゴミの量も。
ゴミ出しの時、なにか捨て忘れているんじゃないかと思うくらい軽いときがあります。
子ども関係の雑用もなくなって、これなら「丁寧な暮らし」ができるんじゃないかと思うほど(無理だけど)。
食費が減った
娘が先に出て行ったときは、食費などはあまり変わりませんでした。
小食の娘とは違い、息子がいなくなると食費は明らかに減りました。
どちらかでも帰省すると家族で外食したりして食費も増えるのですが、どちらも帰ってこないと、こじんまりした家計になります。
二人になってからのほうが動きやすくなったせいか、外食が増えました。
食事の用意をしなくていいのはありがたいので、ついつい夫の誘いに乗って外食してしまうのですが、夫の定年までが最後の貯め時です。
気を引き締めないといけないのですが、なかなか。
一人の時間が増えた
子どもが大学生のときは授業がなかったりすると一日家にいたり、バイトや遊びなどで夜遅くになったりと不規則になりがちで、こちらもそれに合わせることが多かったです。
息子は就職してもしばらくリモートワークでずっと家にいましたので、いなくなった今は家の中の空間も時間も増えたと感じます。
子どもがいなくなって寂しさは感じますが、増えた時間を使って何かを始めることもできます。
私は独学でのプログラミングの勉強を始め、思うようにいかずにイライラすることもありますが、生活にリズムができました。
新しいことを始めるのはおすすめです。
夫と過ごす時間が増えた
子どもと話していた時間が、そっくり夫に代わったような感じ。
仲が悪いわけではないので別にいいのですが、若い人の話が聞けなくなったのは寂しいです。
子どもがいなくなると同時に、家の中からいろどりや勢いが消えたよう。
それでも、寂しくなったけれど子どもたちが元気でやってるのはありがたいね、と話せる相手がいることに感謝しないと、ですね。
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