勝負服、なんて言葉がありますが、ここぞという時に着る服ってありますか?
強気に出たくても出られない、というような自分の気の弱さに悩んでいる人は、「黒」を身につけるといいそうです。
黒は強さ
心理学者・内藤誼人氏によると、黒は「強さ」にかかわる色なのだそうです。
黒い服を着ていると、誰でも自分が強くなったように感じて、堂々としたふるまいができるようになるそうです。
「黒を身につける」というのは一部分を黒にするのではなく、少なくとも全体の8割は黒にしましょうとのこと。
「赤」も同じくパワーカラーと呼ばれる色ですが、全身を赤にするより黒のほうがハードルが低いということのようです。
全身赤にするとカズレーザーみたいになってしまいそうですもんね。
攻撃的になる
アメリカ・コーネル大学のマーク・フランクがフットボールチームの反則記録とユニフォームカラーとの関連性を調べました。
その結果、黒のユニフォームカラーのチームほどたくさん反則をしていることがわかったそうです。
黒い恰好をしていると、人は知らないうちに攻撃的になるということだそう。
内藤氏によると、黒っぽい恰好をしていると、なぜか誰でも強気な態度が取れるようになるそうです。
あまり黒が好きではない人は、普段は別の色の服を着て、「大切な商談の日」や「大切なプレゼンをしなくてはならない日」など特別な日に必ず黒をメインカラーにしましょうとのこと。
喪服は別?
私はあまり黒が似合わない気がして、普段は黒をほとんど着ません。
だから黒の持つ力を実感したことはないです。
カーデガンとかセーターくらい。あと喪服と。
黒ずくめというとお葬式を連想してしまいますが、あそこは「勝負の場」ではないですから別に強気になる必要もないですね。
機会があれば一度試してみたいです。黒を着て強気になれるかどうかを。
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