年齢とともに内臓も年を取ると理屈ではわかっていますが、それほど実感することはありません。
でも、胃だけは別。
年取ったせいだろうなあと思うことが時々あります。
食べる量が減った
なにより食べる量が減りつつあること。
家で食べている分にはわかりませんが、外食するとわかります。
女性客の多いおしゃれなカフェなどは楽勝ですが、男性客もよく来るような店だと食べきれないこともしばしば。
残さずに食べることを信条(大げさ)としてきたので、できれば全部食べ切りたいのです。
残すともったいないし、お店の人にも悪い気がして(おいしくなくて残すわけではないので)。
でも無理なものは無理。
腹も身の内、なんて言葉が頭をかすめます。
そういえば、息子に会いに行ったとき3人で外食したのですが、二店舗のどれも多かったです。
この辺の人はよく食べるのかな、なんて話してました。
お腹の調子を崩しやすい
そして、食べたものによってお腹の調子を崩しやすくなりました。
先日、夫とラーメンを食べに行きました。
パイタンスープっていうんでしょうか、白く濁ったスープのラーメン。
始めて食べたのですが、見た目とは違ってあっさりしていておいしかったです。
チャーシューや鳥団子、味玉などのトッピングがあったせいか、やはり食べきれずに夫に少し食べてもらいました。
夫は夫で、セットものを頼もうかと迷ったけれど、「単品にしてよかった」と言っていました。
二人とも食べられなくなっているね、でもおいしかったね、と言って家に帰ったその夜、お腹の調子が……。
ラーメンに何か悪いところがあったわけではなく、私のお腹がびっくりした?のかも。
消化力が衰えているのかもしれません。
食べる楽しみが……
もともと夫婦そろってよく食べるほうではありません。
旅行のパンフレットに旅館の豪華な夕食写真が載っていますが、おいしそうと思う前に「食べきれない」と思うくらい。
量は食べられないけど、このままの状態が続くと思っていたけれど甘かった。
年取ったら食べることだけが楽しみ、という人は多いですよね。
この分だと、食べる事さえ楽しめなくなってしまうのではないかという焦りのようなものも感じます。
それは夫も同じだったらしく、「今のうちにフレンチとか行っといたほうがいいかな」と口走っていました。
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