連日の暑さで、家の中で着る服もどうにかしたいと思うほどです。
私は普段、Tシャツとジャージという、部活中の高校生のような恰好をしています。
しかし、ジャージが足首まで長さがあるせいもあって暑い。暑苦しい。
普段日中はエアコンをかけず、リビングから比較的涼しい娘の部屋に逃げて過ごしています。
でもこの夏はエアコンなしはちょっと無理ですね。
ワンピースは涼しい
ふと思いついて、近所のスーパーで買ったまま放置していたワンピース(ホームウェア)を着てみたら、これが涼しい!
ストンとした形の被って着るタイプで、締め付けず、風も通ります。
もとはウエストに細いリボンがついていましたが(脇に縫い込んであった)、邪魔なので切りました。
インド綿100%で汗も吸ってくれます。
夏になるとワンピースを着る人が多い印象でしたが、確かに涼しいですね。
あっぱっぱ
このホームウェア、いわゆる「あっぱっぱ」という服だと思います。
あっぱっぱって、今ではもう言わないですね。
私の世代でもあまり馴染みのない呼び方です。
1920年から30年にかけて流行したそうなので、そりゃ知らないはず。
ウィキペディアによると、もともとは近畿地方の俗語だったとか。
歩くと裾がパッパと広がるからとか、西欧で流行ったマザーハバードドレスのハバードが訛ったという説もあるそうです。
でも驚いたことに、今でもこの呼び名は通用するらしくて、あっぱっぱで検索すると楽天市場が出てきます。
でも最初のほうに出てきたモデルさんが少々お年のいった方だったのには笑いました。
若い人はあっぱっぱって言葉自体、知らないでしょうね。
見た目が…
一つ残念なことは、この「あっぱっぱ」を着ると、とても老けて見える気がすること。
なんだか「孫が遊びに来るのを楽しみにしているおばあさん」ぽくなってしまいます。
化粧もせずにゆるゆるの綿のワンピースを着て、老けて見えるとがっかりするのもおかしいとは思うけれど。
まあいいか(いいんかい)。
どんな見た目になろうとも、この涼しさを取りたい。
一枚しか持っていなかったので、急いで洗い替えにもう一枚、買いました(同じ形の色違いが売れ残っていました)。
思いがけずに着心地の良さを発見しましたが、これで外(ごみ捨てとか)に行く勇気はないなあ。
ゴミ捨てのときは着替えるか。面倒だけど。
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