奥平眞司さんの「OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住」という本を読みました。
この本のことは、5万円弱の年金で暮らすブロガー紫苑さんが読んでいることで知りました。
25歳で一人暮らしをしている奥平さんが、暮らしを楽しんでいる様子がよくわかります。
こんな暮らし
朝は5時に起き、みそ汁は出汁から取るし、パンやうどんも手作り、ジャムやヨーグルトも自家製。
器が好きで陶芸教室にまで通うほど。
掃除が嫌にならないよう掃除道具にこだわり、観葉植物に名前を付け(パキラは「サトシ」、ゴムの木は「カスミ」)、部屋の中を住み心地よくDIYしているところは、本当に「暮らし」が好きなんだなと感じます。
フリーランスということで、健康には気を遣っています。
バランスのいい食事をし(たくさん野菜を摂っています)、しっかり睡眠時間を取り、仕事中はパソコンの前に座りきりになるのであいまに家事をしたり、夜にはジョギングもしています。
お昼の時間は1時時間と決めているそうで、仕事と生活の境目が曖昧にならないようにしているようです。
節約本ではない
都内で48,0000円の部屋に住み、月15万円で暮らしている奥平さんですが、節約方法については書かれていません。
毎日の暮らしぶりが書かれていて、写真もたくさん載っています。
部屋の中はすっきりしていますが、ミニマリストではないそうです。
YouTuberなので機材はいろいろ持っているし、料理好きなのでフライパンは7つも持っているそう。
YouTubeの収入と、YouTubeを見てオファーしてくれた企業の動画制作からの収入で生活している奥平さん。
フリーランスなのでいつ収入がなくなるかわからないけれど、月15万円で楽しくやっていけるし、いざとなれば週四日のアルバイトをすればいいと考えているそうで、肩の力が抜けていますね。
企業からの依頼
女性ではこういう暮らしをしている人は珍しくないかもしれませんが、若い男性ということで注目されているのかも。
ここまで突き抜けると、企業からの依頼も来るのですね。
キッチンツールを作っている企業からの依頼で、そこのキッチンツールを使って指定されたレシピで料理を作り、器に盛り付け、撮影・編集する仕事をしているそうです。
他にもオリジナルコーヒーの開発などの仕事も来ているとか。
とことん「暮らし」を楽しんでいる人です。
こういう暮らしだとお金もそれほどかからないのですね。
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