タレントの指原莉乃さんが豪雨で被害を受けた被災地に2000万円の寄付をしたそうです。
地元の大分県に1000万円、被災地全体に向けて日本赤十字社に1000万円。
売れっ子の芸能人とはいえ相当な額。
なかなかできることではないと感心しました。
元アイドル
指原莉乃さんはAKB48やHKT48などアイドルグループの元メンバー。
AKBの選抜総選挙では3連覇を達成するなど、強力なファンがいたことでも知られています(年間800~900万円かけたという、いちご農家の方)。
かつてはよく「ブス」と言われてたりしていましたが、人気が高まればアンチも増えるということなのでしょう。
そういえば、若いころの松田聖子もよく「ぶりっこ」だとか「泣いているのに涙が出ていない」とか言われていましたね。
「好き」の反対は「嫌い」じゃなくて「無関心」だとよく言われます。
そこから考えると、ディスられるのも人気がある証拠ということなのでしょう。
倍倍
指原さんは「しゃべくり007」という番組の中で収入を聞かれたとき、ゲストのフットボールアワーの後藤と比べられ、「後藤さんの倍倍」と答えたとか。
後藤さんがいくらか知らないけど、と言いつつ、倍ではなく倍倍と言ったあたり、かなり稼いでいるのかもしれません。
そして、稼いだお金については「本当に使っていない。マジで貯めています」だそうです。
自分がテレビから遠ざかったときのため、「自分も貯金があったほうがいいかなって」。
堅実なのですね。
この番組で稼いでいるイメージができたから、被災地への寄付に動いたのではないかと書いているメディアもありましたが、そうであったとしても被災地の人達が助かることに違いはありませんよね。
ご本人もツイッターで、
偽善・売名だと言われても、私の行動で『もう少し踏ん張ろう』と思ってくれる被災された人が1人でもいたら、何か被災した場所・人の力になりたいと思ってくれる人が1人でもいたらなと思っています。額とかじゃなく、できる時にできる人ができる事を。一日でも早く皆さんの笑顔が戻りますように
と投稿しています。
ご意見番のような
アイドルグループにいたころの指原さんを見て、妙に老けてる子(外見ではなく)と思った記憶があります。
20歳になるかならないかくらいの年で、ずいぶん落ち着いていて、ご意見番みたいな雰囲気を漂わせているように見えました。
だからこそ、ちやほやされても流されず、自分の考えをしっかり持っているのかもしれません。
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