砂糖嫌いは愛想が悪い?

私は全くお菓子作りをしません。

作るのは嫌いだけど食べるのは好き、と言えるほど食べるのも好きではありません(食べますけどね)。

最近、新聞で「クルミ餅」のレシピが載っているのを見て、珍しく作ってみようかなと思いました。

お菓子嫌いは女らしくない

昔、パリ在中の女性が書いたエッセイを読んだことがあります(「暮らしのアート」戸塚真弓)。

書き手の女性が「お菓子は好きではない」と言ったところ、レストランの主人にこう言われたとか。

「砂糖が嫌いだの、菓子が嫌いだのと言ったら、フランスでは嫌われてしまいますよ。砂糖嫌いに愛想のいい女がいたためしがありませんからね。女らしくて魅力的な女性は、みんな菓子が好きなものです」

当時この本を読んだとき、私はむっとしました。

私自身もお菓子はあまり好きではなく、確かに「愛想がない」し、「女らしくて魅力的」には当てはまりません。

大きなお世話だと感じたのでした。

食べるものの好みでその人の魅力が決まるなんて乱暴な話だと思いつつ、お菓子が嫌いな人は女らしくないという言葉は、ずっと頭の隅にひっかかっていたようです。

若かった私は、「愛想がない」とか「女らしくて魅力的」ではない、という言葉に内心ちょっと傷ついたのだと思います。

それがどうした

この本が出版されたのは25年も前なので、今ではフランスでも事情が変わっているかもしれません。

砂糖に中毒性があることも知られるようになってきました。

今この本を読み返してみると、昔は反発を感じた部分が、今は「そうかもね」くらいで流せるようになっています。

「女らしくて魅力的」でないと言われても、「それがどうした」という感じ。

年とともにツラの皮も厚くなってきたのでしょう。

年とともに嗜好も変わる

最近、若いころだったら興味も持たなかったようなものに視線がいくようになっています。

レースとか刺繍とか、花柄とか、明るい色とか。

年をとるにつれて多少の好みの変化はあるようです。

クルミ餅に興味を持ったのもその一つかも。

作るかどうかはわかりませんけどクルミ餅のレシピは切り抜きました。

このまま嗜好が変わっていったら、ヨボヨボになるころには愛想がよくて、女らしくて魅力的になるかもしれませんね(笑)。

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