「暑いな~」「しまった!」など、人が口にする「ひとりごと」は1日に何万回にもなるそうです。
この小さなつぶやきを変えることで人生が変わっていくと言っているのは岩﨑吉純氏です(lifehackerの記事より)。
おすすめのつぶやきかた
岩﨑氏によると、心の中のつぶやきは脳の「潜在意識」に直結しているため、王ラスのイメージを持ち、肯定的な言葉を思い浮かべていると、それが潜在意識にすりこまれ、行動が変わり、現実にもいい影響を与えるようになるとか。
反対に、マイナスのイメージを頭の中でわざわざ言葉にしていると、それが現実になってしまうとのこと。
岩﨑氏おすすめのつぶやきは、
1.「言われたら嬉しい言葉」を自分に言ってみる
誰でも「今日のあなたは残念だった、がっかりだ」と言われるよりは、「お疲れさま、よくがんばった」と言われたいもの。
自分を少し俯瞰してみて、その時の自分にかけてあげたい言葉を探すといいそうです。
2.自分を落ち着かせるつぶやきパターンを持つ
無理やり頑張らねば、と自分を奮い立たせなくても、自分の可能性を広げたい、理想とする自分に近づきたいという欲求が湧いてくる言葉。
たとえば「それはあなたにしかできない」(あなた=自分)、「あなたならできる」「あなたにやってほしい」という承認の言葉を見つけてみては。
3.自己暗示が潜在意識に届きやすいタイミングにもつぶやく
自己暗示、つまり心の中のつぶやきが洗剤式に届きやすいのは、寝ているときと起きているときの間、つまりウトウトしているときだそう。
このときにネガティブなことを言っていると、人によっては7~8時間もその言葉が潜在意識の中で繰り返されてしまうそうです。
自分へのポストカード
以前に読んだ「こうして、思考は現実になる」の作者パム・グラウトさんは、30日間連続で自分にポストカードを送ったそうです。
そこには、「パムは素晴らしいライターだね」「パムの才能ならニューヨークの雑誌に書けるよ」「パムはおもしろい人だから、みんながあなたの記事を読みたがるよ」などと自分で書いたそうです。
そして、彼女は突然、有名雑誌の仕事をすることになったそうなので、このポストカードには効果があったのでしょう。
自分を褒める言葉が書かれたポストカードを毎日読むことも、心の中のつぶやきを言われて嬉しい言葉に変えることと同じですね。
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