やめてスッキリしたもの、捨ててよかったもの

「婦人公論.jp」が、「最近やめてすっきりしたもの、捨ててよかったもの」を聞いています(回答者177人、平均年齢63.6歳、複数回答可)。

手放してすっきりしたものとは何でしょう。

1~10位

アンケートによると、

1位:年賀状

「親しい人とはメールでやりとりするから」

「何年も会っていない友人に、毎年「元気?」と書いて送っていた。その友人が亡くなり、葬儀の時に何年も病気で苦しんでいたことを知って、儀礼的に年賀状を書いていたことを後悔したので」

2位:セール品の購入

3位:衣服

「年齢を重ね、サイズやデザインが合わなくなった」

4位:お中元・お歳暮

「現役リタイアして収入が激減したので」

「食べ物の好き嫌いが激しいので、口に合わないものは結局捨てることになる。こちらから送らないだけでなく、いただかないためにもお世辞でも「美味しかった」などとは言わない」

5位:夫婦一緒の寝室

「子どもたちが独立したので個室を確保。テレビ、ラジオ、タブレット端末、こたつ、湯沸かしポットを置き、自分の部屋づくりに邁進中」

「夜中に何度もトイレに行く夫のせいで、睡眠不足が限界を迎えたから」

6位:来客用の寝具

「1年に2回くらいしか使う機会がないので。終活中だし、必要なものだけで暮らしたい」

7位:食器

「年々、食が細くなり、大きめの食器も重く使いづらくなってきたので」

8位:アイロンがけ

「服のシワを気にして出かけるようなところもないので」

9位:同窓会

「高校を卒業して60年近く。話題は毎回同じでいい加減うんざり。残り少ない人生、やり残したことや新しい出会いに力を注ぎたい」

10位:固定電話

「勧誘の電話ばかりになってきたので。不便は感じません」

10位:運転免許

「自分の運転技術に自信がなくなって」

10位以下

以下は、

・生命保険

・白髪染め

・買い置き

・習い事

・健康サプリ

・自転車

・車

・ダイエット

・夫の昼食づくり

・近所付き合い

・遠方のお墓

・夫

・お酒

・投資

・孫の世話

・子ども家族への援助

・持ち家

などとなっています。

脳の老化を防ぐには人との付き合いが大事と言われますが、気の進まない人間関係ではダメなのでしょうね。

年賀状や同窓会、近所付き合いをやめる人が多いのは、儀礼的な付き合いは疲れるだけで得るものがないと感じるからでは。

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