よい友人関係を持っていると、健康にまで影響を及ぼすようです。
オーストラリアのアデレードに住む高齢者を10年間フォローした結果、満足のいく交友関係は家族の絆よりも寿命を延ばし、肥満、うつ病、心疾患といった健康上の問題から守ってくれることがわかったそうです。
女性にとっていい意味で強力な友人は次の8タイプ。
8つの友人のタイプ
1.昔からの友達
付き合いの長い友人は、他の人にはないような思い出がたくさんあるので特別です。
米ノートルダム大学の研究結果によると、親密な関係がもっとも続きやすいのは、少なくとも半月に1回は話をする人同士。
2.新しい友達
交友関係は加齢とともにマンネリ化すると言われています。
新しい友達は、新しい生き方や考え方を教えてくれて、さらにはそこからネットワークが広がって転職の機会や素敵な人に巡り合えることもあります。
3.スピリチュアルな友達
米デューク大学医療センターの論文によると、礼拝・瞑想・聖書研究に勤しむ人は、年齢と健康状態が同じほかの人に比べて、6年以内の死亡リスクが50%も低いそうです。
4.ワークアウト友達
テキサスA&M大学ヘルスサイエンスセンター研究員のオリー博士によると、エクササイズの目標(週4回、近所を散歩する/5km走るなど)を一緒に建てれば、つつきあう必要がないため2人の関係がこじれにくく、結果が出やすいそうです。
5.年下の友達
人の役に立っていると実感するのは、幸せな人生に不可欠な要素。
この感覚は子育てだけでなく、年下の友達や同僚の指南役になることでも得られるそうです。
助言を与えるだけでなく、もらいもする関係を築くのがポイント。
6.母親
大人になった娘と母親が衝突するのは避けられないとしても、ゆるぎない絆もあるはず。
7.親の友達
347組の夫婦の交友関係を調べた研究では、お互いの家族や友達が仲の良い夫婦は、結婚から1年たっても幸せであることがわかりました。
8.自分自身
自分を知って、自分を愛すること。
「私は、自分にとって大切な人と同じように自分のことも大切にする」というマントラを繰り返し、自分をハッピー&ヘルシーな気分にしてくれること(自炊、友達との会話、ランニングなど)を7つ書き出してみる。
それを1つずつでもいいから毎日すると、自分を愛することができると、メリーランド大学のピーク博士は言っています。
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