寿命がわかるのか、自ら口にすることで現実になるのか

さきごろ亡くなった私の父は、92歳のときに「あと2年は大丈夫やと思う」と言っていました。

そして、その言葉通り94歳で亡くなりました。

高齢になると自分の寿命がなんとなくわかるのでしょうか。

それとも、自ら口にした寿命が現実のものになるのでしょうか。

母の両親も

父は、「今年の夏は越せんやろなあ」と母に言っていたそうです。

そのころはまだ体調も崩していなかったはずなのですが、自分の身体の何かの変化に気付いていたのかもしれません。

母の両親も長生きしました。

祖父は、

「90歳は無理かもしれんけど、その近くまでは生きる気がする」

と言っていたそうで、89歳で亡くなりました。

祖母はもっとはっきり、

「95歳まで生きる」

と言っていて、その通り95歳で亡くなりました。

やっぱりわかるのかな?

でも、夫の母は「91歳」と言っていたものの、亡くなったのは89歳でした。

口にすればその通りになると言うものでもなさそうですね。

95まで?

現在89歳の母は今のところ、大きな病気を抱えることもなく暮らしています。

「今年や来年あたりに死ぬという感じはないわ」

と言っています。そこそこ元気ですので、そりゃそうでしょう。

自分の母親が95歳まで生きたからか、

「95くらいまで行くかも。ごめんな」

と笑っていました。

そして、今自分が89歳なので、娘である私も「90まで生きることは間違いない」と断言されてしまいました(笑)。

そんなに長生きする気がしないと言うと、「それはまだ若いから」と一蹴されました。

母の住んでいる家の周りが坂の多い地域なので、足が弱ると施設に入るしかなくなります。

健康でいてくれればいいなと思います。

100歳越え

私の身内は割と長生きの人が多いですが、100歳に届いた人はいません。

人生100年時代と言いますが、今はまだ、センチュリアン(100歳越えの長寿者)になるのは特別に丈夫な体や運の良さに恵まれた人だけなのかもしれません。

と思ったら、2022年の時点で日本には100歳以上の高齢者は90,526人もいるそうです。すごい。

しかもその89%が女性です。

この人たち、どの程度の健康状態なのか気になるところです。

長生きできて幸せだと思っているんでしょうか。そうあって欲しいです。

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