夫の実家で37年前の梅干を処分する

連休中の一日、夫の実家の片づけをしました。

「今日こそは、今まで避けてきた場所を開けることにしよう」

と夫。

どこかと思えば、台所の床下収納庫でした。

梅干と梅酒、あとは使っていない食器などが出てきました。

梅酒

梅酒は4ℓ入りの瓶が4個、梅干はそれよりは一回り小さな瓶が4個、さらに台所の別の場所から市販の小さな容器入りが3個見つかりました。

不思議と梅酒も梅干も、平成12年に作ったものが複数ありました。

12年になにかあったのかな?

いい梅がたくさん手に入ったとか、梅仕事したくなるような気持だったとか。

平成ってついこの間と思いがちですが、12年というと西暦2000年なのです。

20年前です。

飲めるのか?という思いさえ全く起きず、淡々と作業しました。

梅酒を流す作業は夫がやってくれましたが、中には黒く変色しているものもあったようです。

庭で瓶を空ける作業をしたのは正解でした。

家の中でやっていたら、においで気分が悪くなっていたかも。

梅干

20年前の梅酒に驚いていたら、梅干はもっとすごかったです。

一番古いものは昭和58年!

37年前です。もはや食品とは呼べません。

この37年前に限らず、ほとんどの梅干がカビが生えたり、色が黒っぽく変わったり、全体的に変なにおいがしました。

一緒に入っていた紫蘇は真っ黒で、ほとんどワカメのような見た目になっていました。

長く置きすぎですね。

以前に雑誌か何かで、料理か保存食かの研究をしている人のお宅の壁一面の棚に、梅干の瓶が並んでいる写真をみたことがあります。

お仕事でされているのでしょうが、ご本人が急に亡くなりでもしたら誰か処分するんだろうと、余計なお世話なことを考えてしまいました。 

梅干の瓶は大きくて重く、しかも古いものは蓋が開きにくく、水気を含んだ梅までずっしりと重く、処分するのになかなか体力がいりました(大半の作業は夫です)。

4個の行平

庭木を剪定した枝があったので、あまりモノは捨てられませんでした(車に乗らないので)。

台所のガラクタと、使いかけのごま油やサラダ油、ソース類などを処分(油は紙にしみこませました)。

なぜか新品の行平鍋が4つもありました。

義母は最後まで、取っ手が取れてへしゃげた古い行平を、ポットに水を入れたりするのに使っていましたので、「あれの代わりになる新しいものを買わなくては」という気持ちがいつもあったのかもしれません。

とにかく、食品を捨てることができてホッとしました。

もっと早くするべきでしたね。

読んでいただきありがとうございました。
ランキング参加中です。
応援いただけると嬉しいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ  

スポンサーリンク

4 件のコメント

  • 私も20年前の梅酒を捨てたことがあります。
    調べてみると飲めたのかもしれないと思いましたが、私が飲まないのと、つけた本人の姑が飲まないと言うので。
    姑がいるのに断捨離しちゃった鬼嫁です。
    片付け、お疲れ様です。

    • そめの藍さん

      いつもコメントをありがとうございます。

      梅酒も梅干も長期保存ができるせいで、ついつい長く置いてしまうのでしょうね。
      姑さんがいらないとおっしゃるのだから、断捨離してあげてよかったと思いますよ。
      年取ると自分で処分するのも大変ですよね。

      実は我が家にも梅酒があります。
      まだ作って数年ですが、早めに飲んでしまおうと思いました。

  • すみません、追加です。
    ごみの量が多いときはごみ収集車が直接来てくれませんか?私は姑と同居を再開するときに、大型家具と一緒にいろんな不要品をまとめて持って行ってもらいました。
    何十リットルで幾らという価格だったような。
    5年間でも結構不要品がたまっていたので、わらびさんのご苦労お察しします。

    • そめの藍さん

      そんなサービス?があるんですね。
      ウチの自治体はどうなのか、一度調べてみます。
      教えていただきありがとうございます。

      そろそろ夫が業者を呼んで残ったものを処分しようと考えているようで、片づけも終わりが近づいてきたかもしれません。
      人ってこんなにモノをため込めるんだ……といろいろ思った片づけ体験でした。

  • そめの藍 へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です