6月21日、NHKのEテレで「鶏とパンケーキ~ターシャ・テューダーファミリーの四季~」を見ました。
ターシャの残したバーモント州の森で、孫のウィンズローは結婚して暮らし、今ではひ孫にあたるエリーとケイティという二人の女の子が育っています。
ターシャとひ孫の共通点
ターシャは2008年に亡くなっていますが(もう12年もたつのですね)、番組には所々、在りし日のターシャの姿が映し出されます。
ひ孫のエリーとケイティはニワトリが大好きだそうで、それはターシャと同じだとか。
ターシャは数多く飼っていた鶏の中でも、チカホミニー(インディアンの英雄の名)と名付けた鶏を可愛がっていて、一緒に庭仕事をしたり、夜は同じ寝室で眠っていたそうです。
エリーとケイティも鶏の世話をし、毎朝卵を集めています。
彼女たちが鶏を抱きかかえ、ほおずりしている姿は、鶏をペットとして見たことがない私にとっては不思議な光景。
鶏って人に懐くのでしょうか?
エリーはホームスクール
ところで本来なら学校に通う年頃になったエリーは、学校に通うことに徹底的に抵抗したそうで、今はホームスクール(自宅学習)しているとか。
お父さんのウィンズローも、お母さんのエイミーも取り立てて焦ったり心配する気持ちはなさそうで、すごいなと思います。
あの広大な森で自然に抱かれて暮らしていたら、学校に行かなくても毎日の暮らしから学べばいいと思えるのかもしれません。
ターシャも学校が嫌いだったそうですが、思い通りの人生を歩んだように見えますものね。
ターシャのドールハウス
セスの奥さん、マージョリー(だったかな?)が人形を作って孫たちにあげていました。
彼女の人形つくりはターシャ仕込みだそうです。
いかにも手作りらしい、素朴で穏やかな表情をした人形たちです。
家具職人であるセスの作った椅子までついてきていました。
ターシャの息子、セスの家には今でも大きなドールハウスがあります。
ターシャが作ったものだと思いますが、息子のセスも作るのを手伝ったかもしれませんね。
二人のひ孫、エリーとケイティがドールハウスで遊ぶのを見ていると、「母を思い出します」とセス。
**********
正直なところ、ターシャの孫やひ孫の生活よりも、ターシャの生活の映像を見たかったなという気持ちはあります。
そして、ターシャがバーモント州に住んで庭造りを始めたのは57歳ということに励まされます。
【ターシャ関連の記事】
コメントを残す