洗面所の鏡の裏に古い香水やオードトワレがあります。
前にものが置いてあるので普段は目に入ることがありません。
何年か前にいくつかを処分しましたので、今残っているのは四つだけです。
夫にもらったもの以外は香りが好きだった20代の頃に自分で買ったもので、それぞれ捨てがたいのです。
でも、いずれも30年近く(!)前のもの。
もうとっくに使用期限は切れていますね。
香水の使用期限は
香水に使用期限は未開封で3年、それ以上たつと品質が劣化する恐れがあるそうです。
開封してしまうと香料とともに含まれるアルコールが蒸発し、香りが変化してしまうとか。
できるだけ早めに使うようにして、古くなったものは肌に直接触れないようにするなどの注意が必要のようです。
私が以前に処分した香水は、ずいぶんと色が濃くなっていました。
香りも、臭いとまではいいませんが、「こんな香りだったっけ?」と思うようなにおいに変化していたので、もう使えなかったのは間違いないです。
置いていても品質が戻ることはない
ところで未だに捨てられずにいる4つの香り。
いずれも古いものなので、ちょっと香りが変化している気がします。
私は肌が弱いので、いくら思い出があると言ってももう使うことはないでしょう。
いくら置いておいても品質が元に戻ることはありません。
思い切って処分することにします。
香水の捨て方
香水の中身はビニール袋の中に新聞紙を入れ、浸み込ませて袋の口を縛り、燃えるゴミとして捨てます。
香水には油分やアルコールが含まれているので、トイレなどには流さない方がいいそうです。
香りもきついので、においが取れなくなって困ることになります。
香水瓶のほうは、スプレーがついているときは、マイナスドライバーをスプレーの金具に差し込んで持ち上げ、ニッパーで切り込みを入れて剥がします。
ガラス瓶は資源ゴミ、プラスチックの蓋はプラスチックゴミ、スプレーなどは燃えないゴミとして捨てます。
と、書くのは簡単ですが、やってみるとなかなか大変です。
どうしても無理な場合は、お住まいの自治体に聞いて処分してください。
捨てずに利用
調べたところ、使わなくなった香水はルームフレグランスとして使えるそうです。
ルームフレグランス用のスティックか、または竹串3~4本を挿します。
比較的新しい香水ならいいアイデアですね。
ただ私のように古すぎる香水の場合は、変質したにおいを部屋中に漂わせることになるので体への影響が心配になります。
再利用は諦めて、すっぱり捨てます。
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