今住んでいるマンションから、いずれ夫の実家に引っ越すことになります。
まだ実家の片づけが終わっていないので、いつになるかは全くの未定。
リフォームで住むのか、建て替えるのかも決まっていません。
個室は欲しいけど
最初は引越すのがすごく嫌で、今のマンションのほうがいいと思っていました。
子ども二人も独立したし、夫婦二人になってから二階建ての戸建てに引っ越しするなんて。
子どもが家を出たら、小さな家に住み替えるのが普通じゃないでしょうか。
それを逆に行くなんて。
でもそのうち、別に構わないかという気持ちになりました(差し迫っていないからそう思えたのかも)。
「一人ずつの個室を持とう」という夫の言葉に乗せられたのかもしれません。
ひとの家
だけど、最近思うのです。
夫の実家は、何度行っても、何回片づけても、しょせんはひとの家だと。
まだ家具など残っていて、義両親が住んでいた跡がたくさん残っているからこそそう思うのかもしれませんが。
ここに自分が住むことになるなんて考えられない。
自分のブログを読み返していたら、以前にまったく今と同じ気持ちを書いていました。
眠れない夜に引っ越ししたくないと強く思うのも今も同じ。
成長していないなあ……。
環境も変わる
以前とは違う嫌だと思うポイントもあって、それは環境です。
今住んでいるマンションとは徒歩15分程度の距離なのですが、たったこれだけ違うだけでも今のほうがずっと便利。
長い間かかりつけになってもらっているお医者さんも遠くなります。
夫実家は住宅地にあるのですが、住民もお年寄りが多そう。
もちろん引っ越しして住民が新しくなった家も、世代交代している家もありそうですが、数から言ったら家を建てた人がそのまま住んでいる家が多いのでは。
そんな中に入って生活するのは大丈夫かなあ、という気もあります。
ご近所
去年には玄関先に猫のエサをばらまかれるという、不可解なこともありました。
エサのばら撒きは年末から止まっています。
このまま終わるのか、また再開するのかどうかわかりませんが、ご近所に対してちょっと構える気持ちが出たのは事実(ややこしい人がいるんじゃあるまいな、という)。
しばらくこの嫌な気持ちは続きそう。
結局のところ、環境を変えて新しい場所に移るのが怖い、不安、ということではないかと思います。
とわかったところで不安は解消されませんが。
コメントを残す