減らないプラごみ。こんな工夫も

子ども二人が家を出て、燃えるごみはかなり減りましたが、それほど減らないのがプラスチックごみ。

市販のお弁当やお惣菜を買った週は、プラごみの量がぐんと増えます。

買わなきゃいいのはわかっているんですが。

和田さんのやり方

環境カウンセラーの和田由貴さんは、子ども2人と夫の4人で暮らしていた時、プラごみは20ℓ1袋を週1回、燃えるごみはスーパーのレジ袋1袋を週1回出すだけだったそうです。

子どもたちが独立して家を出た今は、さらに少なくなっているそう。

和田さんは次のような工夫をしています。

プラスチックごみを減らす工夫

・買い物の段階からプラスチック包装が過剰なものは買わない。

 肉や魚はなるべくトレーではなく袋入りのものを選ぶ。

 お菓子は1個づつ個包装されているものは避ける。

・ゴミ箱のそばにハサミとテープを常備する。

 トレーは小さく切り、袋は折りたたんでテープで止めて捨てることでかさを減らす。

・トイレットペーパーなどの入った大袋や大きな菓子袋はゴミ袋代わりに使えるのでプラごみとして  捨てない。

その他のごみを減らす工夫

・チラシや紙パックは資源ごみとして分別し、燃えるごみの量を減らす。

・生ごみは調理で出るたびに空き袋にまとめて冷凍庫内の密閉容器に入れる。

 冷凍すれば週1回しか生ごみを捨てなくても衛生的。

・家庭菜園をしている人は生ごみ処理機の活用もおすすめ。

マナーに注意

スーパーの袋詰めをする台で、会計後の肉や魚をポリ袋に入れ替えてトレーを捨てる人が

いるそうです。

和田さんは、「お店に迷惑がかかるのでダメ」と言います。

トレーの回収ボックスを設置しているスーパーもあるけれど、持ち帰って洗って乾かした

ものを入れるのがマナーだそうです。

もっと減らしたい

私がやっていることは、お味噌やヨーグルトの容器が空いたとき、その中に他のプラごみを詰め込んで(かさを減らして)捨てることくらいです。

でもこれは、かさが減るだけで量は減っていませんね。

トレーや牛乳パック、ペットボトルなど、スーパーに回収箱が置いてあるものは持って行きます。

お弁当やお惣菜を買った時は、ハサミで切ることをやってみようかな。

それと、ラップを使う頻度を下げたいです。

夫の夕食が遅くなる時すぐにラップを使ってしまうので、ラップの代用品を探したいです。

できるところから始めるようにします。

読んでいただきありがとうございました。
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