外から見えないだけに、下着の買い替え時は難しい。
新聞で、古くなったブラジャーをとことん使い潰している人の投稿を読みました。
ストラップを繕って
57歳の女性は、使い古したブラジャーをなかなか捨てられない人だそう。
カップはまだきれいだけど、ストラップの布と芯が分裂してもまだ捨てられません。
伸びきった布地部分をカットし、糸で縫い留めます。
そのブラをつけて買い物に出かけたときのこと。
自分の全身が映ったガラス戸を見て、胸のふくらみがお腹の上に来ていることに気付きます。
知らない間にブラがずり下がっていたようで、慌てて羽織っていたコートを前を隠したそう。
帰宅して確認したところ、ブラのストラップが用をなさなくなっていました。
ブラのカップ部分を切り取り、台所の油汚れを拭い、排水溝をふき取るのに使ってから捨てたそうです。
親から「もったいない精神」を受け継いだ世代だという投稿者さん。
最後まで使い切るのが本望とかで、長年こうしてブラを使い潰しているそうです。
使い切る
投稿を読んで、ブラを使い切る人もいるのだなと感心しました。
ブラの生地って、油汚れをふき取ったりするのには適していないのではと思いますが、どんなタイプだったのだろう(というようなことが気になる)。
レースのついたブラも油汚れの吸着は悪そうだし、スポーツブラならまだ使えそう。
私はユニクロのワイヤレスブラ愛用者ですが、こんなツルツルした生地のものをウェス代わりにしようと思ったことはありません。使いにくそう。
投稿者さんにとっては、ウェスとして使いやすいかどうかより「使い切る」ことが大事なのかもしれません。
買い替え時は
投稿者さんのようにブラを使い倒すとストラップ部分から傷んでくるのでしょうか。
確かに負荷のかかる場所ですが、どこから傷むかは人によるかも。
私の場合は生地が悪くなる前に、全体的に伸びるというか緩んできます。
ゆるゆるなのもつけ心地はいいのですが、そのあたりで買え替えということになります。
新しいものを付けると、同じサイズでもきついと感じるくらいなので、買い替えが遅すぎるのでしょう。
「さすがにこれ以上は無理」と感じた時に買い替えるのですが、そう思う基準は人によってかなり違うのだろうなあと思います。
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