最近、毎週木曜Eテレの「ソーイング・ビ―」を楽しく見ています。
イギリスBBCの番組で、ソーイング自慢が集まり、お題に沿った作品を作るというバトル番組です。
テーマごとに順位をつけられ、一人番組を去る人が出ます。
勝ち抜いていくためには何が必要か考えてみました。
勝ち抜く条件
・時間通りに作り上げる
いくらアイデアが素晴らしくても仕事ぶりが緻密でも、時間切れになって未完成では審査員の評価は低くなってしまいます。
時間内に作品を仕上げられることが大事のようです。
・オールマイティであること
テーマはさまざまです。
私が見た中でもリゾートシャツ、子ども用ワンピース、テニスウェアやラグビーシャツ、そしていろいろなリメイクがテーマになっています。
幅広く作った経験のある人は有利ですが、経験がなくても作れる器用さが必要かも。
・冷静であること
作業中にミスをしてしまうのは誰にでもあること。
でもそこで時間がない!とパニくってしまうと後々の出来に響いてしまいます。
作り直す時間がないとわかれば、臨機応変に予定を変更する判断も求められます。
表情も楽しみ
失敗して最低評価になっても、次で逆転できるのがおもしろいところ。
番組を見ていると、いつもソツなく作品を作って大きく崩れない人より、失敗したのに次ではすごく評価されるものを作ったりと、いろんな意味で目立つ人の方に目が行ってしまいます。
そしてみんなの表情を見るのも楽しみです。
失敗したとわかってがっくりしたり、時間がないと焦る顔、うまくいって喜ぶ表情や、審査員に褒められたときの笑顔など、みんな感情表現が素直。
番組司会のジョー・ライセットもいい感じ。
コメディアンだそうで、冗談を言ったりみんなにちょっかい出したり、場を和ませてくれます。
「ソーイング・ビー」を見ていると物づくり精神が刺激されるとブログに書いている人がいたけれど、ほんとにそんな感じがします。
私もこれを見ていると、作るって楽しいなと思います。
私の場合ソーイング初心者なので、思うように作れなくて残念なことも多いのですが。
今放映中の「ソーイング・ビー4」は12人でスタートして、現在残っているのが確か8人。
あと何回で終わるのかわかりませんが、楽しく見たいと思います。
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