愛し合って結婚した夫婦でも、その愛情が覚めるときがあります。
既婚男性は、妻への愛情がなくなったときどんな行動をとるのでしょうか。
男女の出会いメディア「e-venz(イベンツ)」を運営するノマドマーケティング株式会社が、2023年1月にインターネットで調査を実施しました。
愛情がなくなった理由
全国の40~59歳の既婚男性1000人に、「妻に愛情はありますか」と聞いたところ、14%の人が「愛情はない」と回答。
「妻に対して愛情はない」と答えた138人に、「愛情がなくなった最大の理由」を聞いたところ、「価値観・金銭感覚の違い」9%、「自己中心的」8%などが上位にきました。
具体的には、「思いやりのない言動」(47歳)、「過剰に浪費する」(51歳)、「自分の事しか考えていない」(51歳)、「女性として見られなくなった」(51歳)、「すぐにキレて激怒する」(58歳)などの声があったそうです。
どんな行動を取るか
「妻への愛情がなくなったときに取る行動」を聞いたところ、「会話をしない・無視する」が40.7%と高くなりました。
それ以外では、「素っ気ない態度・無関心」7.2%、「いつも通り」4.3%、「一人で行動する」3.6%と続きます。
将来は
「将来的に離婚したいと考えていますか」との質問には、63%の人が「考えている」と答えました。
「愛情はないが、将来的に離婚はしない」と答えた52人に、「離婚しない理由」を聞いたところ、「子どものため」23%、「面倒だから」21%が上位を占めました。
他には「老後を考えて」6%、「金銭面」4%などの理由もあり、愛情がなくなったからといって離婚に踏み切れない人もいることがわかりました。
話し合いできない?
この調査は男性側だけに聞いたものなので、いわば一方的な言い分だと思います。
「愛情がなくなった」と言っている夫の妻に、実際の姿を聞いてみたい気もしますね。
それにしても、愛情がなくなったときに取る行動が「会話しない・無視」というのはどうなんでしょう。
そうなる前に話し合いができていれば、気持ちのすれ違いを正し、ギャップを埋めることもできたかもしれません。
しかし、夫婦に限らず話し合いって難しいですね。怒りや不満をため込んでいるときは特に。
冷静に相手と話し合う技術は、できれば学校で教えて欲しいくらいです。
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