着ない服を捨てられないのは

何枚ももう着なくなった服があります。

でも、そうした服を処分するのにためらいを感じて実行できていません。

私が着ない服を処分できない理由は二つあります。

着る機会が来る

1つは、もう何年も着ていない服でも、思いがけず着る機会が来たりするからです。

去年、甥の結婚式に出席しましたが、会場までの服装に困りました。

会場では留袖を着つけてもらうことになっていたのでどんな服でもよかったのですが、あんまりくだけた服で行くのもどうかと思いました。

私の手持ちの服はカジュアルなものばかりで、きちんとした服を持っていないのです(ワンピースも持っていません)。

困ったあげく、子どもの卒園式に着た、黒のパンツスーツを着ることにしました。

夫は家から礼服を着て行きますので、つり合いもとれるかと思ってのことです。

卒園式の時からいうと、15年ほどの間一度も着る機会のなかったスーツを着ることができました

もちろん、このスーツを捨ててしまっていたなら別の服を着たでしょうから、15年も着ない服でも持っておいたほうがいいと言いたいわけではありません。

片づけ本では1年着なかった服は処分したほうがいいと書かれています(3年とか5年とか、人によって年数は違うようです)。

でも、このことがあってから、よく着る服だけではなく喪服のように機会を限定した服も残しておいた方がいいかもしれないと思うようになりました。

タンスの中をスカスカにしたくない

服を捨てられないもう一つの理由は、捨てるとタンスの中がすっからかんになるから、です。

もともと服を買わないほうなので、手持ちの服はそれほど多くありません。

この夏も、3、4枚を着まわしていたように思います(この点だけはミニマリスト並みかも?)。

これ以上、着ない服を処分してしまうと、タンスも引き出しもスッカスカになってしまうのが見えています。

スカスカのタンスの何が嫌なのかというと、「服を買わないといけない」というプレッシャーを感じるのが嫌なのです。

誰がそんなプレッシャーをかけるのかというと、家族が「もっと服を買ったら?」というときもありますが、自分が自分で感じているだけなのですが。

普通の人はもっと服を持っているはずなのではないか、というよくわからないプレッシャーです。

自分の考えがはっきりしない

15年もたった服を捨てないこともタンスの中がスカスカになるのが嫌なことも、服に対する考えがしっかりしていないからこういうことになるのですよね。

どんな服がどのくらい必要か、それがわかっていれば思い切って処分できるはず。

グダグダ言っていないで、さっさと処分しなくては。

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