些細なことにイラッとする

夫のリハビリを見学させてもらいました。

足が出るようになったと本人が言うように、自分で足を前に出せていました。

まだ杖は使っているし、ふらつくこともあるので支えられてはいますが、大きな前進です。

スタスタ歩いている患者さんを見て「早くあんなふうになりたい」と言うと、「ここまで来たらすぐですよ」と言われたとか。

一人で歩けるようになるのはまだ先でしょうが、光が見えた気分です。

とても嬉しいはずなのに、すごく疲れている気がします（自分が）。

体も気持ちも重い……。

昨日の面会も、お風呂の日は時間が読めないので次の日にしたかったのに、会いたいから来てと言われたときはイラッとしてしまいました。

ちゃんと行きましたが、案の定、ちょうどお風呂の時間に重なり20分ほど待つ羽目になりました。

今までだったら行くのも待つのもなんとも思わなかったのですが、「待つ時間がもったいない」「だから明日にするって言ったのに」なんて思いました。口には出していませんが。

それでも会えば楽しくしゃべります。

リハビリでどうだったとか、こんなことを言われたなど聞くのは楽しいです。

夫の気持ちが明るいのがなによりです。

回復の兆しが見えてきたことでホッとして、疲れが出てきたのだと思います。

夫にイライラしないように、うまく自分で発散するようにしなくては。