母が月1回30数年間行っているところ

私の実家にはお墓はなく、父方母方の両祖父母と父は大阪市内のあるお寺に永代供養をお願いしました。

母方の祖父が亡くなったのが34年くらい前。

それから母はずっと月参りをしているそうです(たぶん祖父の月命日に)。

92歳になった今も、年に10回は行っているらしいです。

実家から最寄り駅まで私の足で15~20分(母ならもっとかかる)、電車で30分あまり、そこからお寺まで20分くらいはかかるのかな(さすがにここはタクシーを使ったりしているようです)。

月に1回ならそれほどの頻度ではないと思いがちですが、1ケ月なんてあっという間ですよね。

私は月1回、夫を散髪に連れて行っているのですが、すぐに1ケ月たちます。

だから30何年間も月参りを続けているのはすごいことだと思うのです。

若いときは他の用事があったりで忙しかっただろうし、年いってからは自分の体調との相談になるしで、よく続いているものです。

年を取ったら「きょうよう(今日する用事)」と「きょういく(今日行くところ)」が大事だと聞きましたが、月参りというのは行く場所にちょうどいいのかもしれません。

母に言わせると、「私がこの年でも元気でいられるのは両親のおかげ」だそう。

でも私が母を真似しようとしても続ける自信がありません(信仰心の問題?)。

やることや行くところは自分で見つけるものなんだろうと思います。

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