たまに、スーパーやコンビニのお弁当を食べることがあります。
作らなくていいし後片付けはいらないしすぐに食べられるし、本当に便利。
でも、続けては食べたくないと思ってしまいます。
舌に合わない?
市販のお弁当もインスタントラーメンもファストフードも、すごく便利だけど毎日食べられるかと言ったら「う~ん」となってしまいます。
「たま」になら全然大丈夫ですが、毎日はちょっと。
今はたまにしか食べないのでいいのですが、今後、料理ができない・したくないようになったら困るなあと思うのです。
便利なのでうまく活用したいけれど、完全には頼れなさそう。
栄養面のことも考えてしまいます。
舌が肥えているわけでもないし料理も好きではないので、今もたいしたものは食べていないのですが、自分の舌に合わないということなのでしょうかね。
母も
88歳の母親も、同じことをよく言っています。
外出できる元気はあるものの、食事の用意が面倒になってきている母。
かといって、宅配されるお弁当は嫌だと。
味付けが好みじゃない、飽きる、などの理由のようです。
母は文句言いながらも、簡単なものくらいは作っているようです。
結局そうなりますよね。
売っているものが嫌なら自分で作るしかありません。
施設に入居しても
上野千鶴子さんの「在宅ひとり死のススメ」には、有料老人ホームに入居して以来、ずっと食事のまずさをこぼし続けている友人の話が出てきます。
私もこうなりそう。
高級施設でなければ、それほどいいものは出されないでしょうし。
その一方、母のように「もう料理はじゅうぶん」という気持ちもわかります。
私も台所に立つことすら嫌、という日が来るかもしれません。
自分で作るしかない
そう考えると、毎日でなくても自分で何かしら作るしかないように思います。
時々、買ってきたものを挟むような感じで。
プロの料理研究家の方々が考えたいろんな簡単料理の工夫がありそうなので、それを参考にしてもいいですよね。
ただ、プロの料理研究家の言う「カンタン」は、私のようなズボラな人間の簡単とは同じではないはずです。
今までも「魚焼くだけ、肉炒めるだけ」という料理しか作って来なかった私に、それ以上の簡単料理などあるのだろうか……。
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