美と健康に効く食べ物

国立がんセンターなどの研究チームは、日常的に納豆をよく食べる人は、食べない人より脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患による死亡リスクが2割低いという研究結果を発表しました。

がんセンターの研究

研究は、過去に循環器疾患になったことのない45~74歳の男女約9万人に食事についてのアンケートを行い、それから約15年間の死亡リスクを追跡して調べたもの。

これによると、納豆を毎日26グラム(半パック程度)以上食べるグループは、まったく食べないグループに比べて、循環器疾患で死亡するリスクが男女とも約2割低かったそうです。

みそや豆腐では差がありませんでした。

「納豆は製造過程で栄養素が壊れにくく、みそは塩分が影響し、豆腐は加工で栄養が少なくなっているのではないか」とセンター研究室の沢田室長は話しているそうです。

このニュースをテレビで見た夜、夫がさっそく納豆を食べていました。

気が向いたときだけではなく、毎日食べないといけないのでしょうね。

若返りにも効果がある

細胞の若返りに必要な成分であるポリアミンを多く含む食品を食べると、見た目の若返りと長寿に効果があるという報告があります。

このポリアミンが納豆には豊富に含まれています。

ポリアミンを含む食品は納豆以外にもあるのですが、ヒトの血中ポリアミン濃度が高くなるのは納豆だけだとか。

こちらも1日1パックでいいそうです。

「食べれば食べるほど若くなる法」(菊池真由子 知的生き方文庫)より

骨にもいい

2年程前のNHKで、関西人は骨が弱いという内容の番組がありました。

中高年の大腿骨の骨折が、近畿地方で際立って多いそうなのです。

その理由として、

・イラチ(せっかち)が多い→気ばかり焦ってコケテしまう

・日に当たらない→日差しが強いので必要以上にカバーしてしまい、カルシウムの吸収に必要なビタミンDが不足する。

以上の理由に並んであげられていたのが、「納豆を食べない」ということでした。

今はそれほどでもないですが、関西では伝統的にあまり納豆を食べません。

納豆に含まれるビタミンKが不足すると、骨粗しょう症になったり骨折を引き起こすようになるそうです。

食べないという選択肢はない

納豆は安価で、季節による値動きもありません。

包丁も火も使わずにすぐ食べることができます。

こんなに健康や美容にいい効果があるなら、それこそ食べないという選択肢はないですね。

ただ私はあまり納豆が好きではないのです(泣)。でも食べます(泣)。

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