歯を磨いているときに、ふと思いました。
あれ? 前歯が長くなっているような?
ほんの少しだけど、歯茎の根元が後退しているような気がする。
もしかして歯槽膿漏?
歯茎が痩せる理由
歯医者さんで歯の検診に行く機会があったので、お医者さんに聞いてみました。
するとあっさり、「加齢ですね」。
私は今のところ、歯茎の炎症はないので、歯茎が痩せてきたのは加齢だろうとのこと。
歯の根元に隙間ができるのも、同じように歯茎が痩せるから(私も隙間のできている歯があります)。
そして、いったんこうなったら元に戻せないそう(歯茎の移植?の方法はあるにはあるけれども、見た目が治ってもばい菌が入りやすくなるなどのデメリットが大きいらしい)。
そしてもう一つ、硬めの歯ブラシで力を入れてゴシゴシこするのも、歯茎を削り取ることになるので要注意だそうです。
歯ブラシの硬さは普通かやわらかいもので力を入れずに磨き、それで充分に汚れは落ちるそうです。
歯ブラシで落ちない汚れは歯医者さんで取ってもらうと考えたほうがいいとか。
そういえば、昔は硬めの歯ブラシが好きだったんですよね。
今は普通の歯ブラシを使っていますが、ちょっと力も入りすぎているかもしれません。
お手入れサボらず
歯槽膿漏になりたくなくて、普段から歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスを使っている私。
がんばって手入れしているつもりだったけど、年齢で歯茎が痩せてきているとは。
なんだか思わぬところから足を引っかけられた感じ。
加齢かぁ……(涙)。
20代のころ勤めていた会社の上司に、前歯がやたら長い人がいたのですが、彼の歯茎も加齢の波に飲み込まれていたのかもしれません。
上司の歯をいぶかしげに見ていた自分も、歯茎が痩せてくるとは。
ところで回転寿司のホタテは、水を注入して大きくしていると何かで読んだことがありますが、歯茎にも何かを注入してふっくらさせる方法ってないんでしょうかね?
長生きしたらそのうち開発されるかも。
これから歯磨きするときに力の入れ加減に悩みそう。
でも歯磨きをさぼってしまうと歯槽膿漏になるのが怖いので、できるだけ力を入れないように気を付けます。
年取ると、いろいろ出てきますね……。
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