母に余計なことを言わなくてよかった

父が亡くなってから、思い出したり考えたりすることがあります。

先日、どういうきっかけからだったのかはわからないのですが、昔、母に言われて腹の立ったことをいくつも思い出してしまいました。

頭の中がいっぱいに

一度思い出してしまうと2~3時間の間、頭の中がそのことでいっぱいになってしまいました。

母とはうまくいっていると思っていたのは自分の勘違いだったのかも、とこれまでの関係まで疑問を感じるようになってきたので、日記に書き出すことにしました。

ページを埋め尽くす勢いで書き始めたものの、思い出せたのは5つだけ。

いずれも10代のころのことで、自分でも「こんなことに腹を立てたの?」と思うようなことでした。

今まですっかり忘れていたのは当然だと思えるようなことばかり。

思い出したことが頭の中をぐるぐるしているときは、すごく大層なことのように思っていましたが、書いて読み返したら些細なことだったとわかりました。

そして、それまで感じていたイライラがすっと消えました。

私が母に腹を立てたことがあるということは、母も私にイラッと来たことが何度もあるのだろうなあということにも気付きました。

親子と言えども、ちょっとした気持ちの行き違いや言葉の選び方で感情的になることはありますよね。

言わなくてよかった

感情にまかせて母に文句言ったりしないでよかったとホッとしました。

それでなくても父が亡くなって不安定になっている高齢の母を、こんなつまらないことでもっと苦しめることになっていたところでした。

それにしても亡くなった父のことではなく、どうして母についてのことを思い出したのかな。

今まで延々と父の愚痴を聞かされていた不満が出たのでしょうか。

父が亡くなって、私の精神状態も少し普通ではなくなっているのかもしれません。

書くことはやっぱりいい

これまでモーニングページにしても日記などで気持ちが整理できたりスッキリ感を得られたりはしていましたが、今回は書き出すことのメリットを実感できました。

頭の中で考えているだけだと自分の感情に煽られて、もっと悪い方へ考えていたかもしれません。

気持ちが揺れるようなことがあれば、まずは書き出そうと思います。

読んでいただきありがとうございました。
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