ここ数日、あるものにハマっていました。
それは発言小町。
ご存じの方が多いと思いますが、発言小町とは読売新聞が運営している掲示板で、さまざまな悩みを匿名で相談できます。
女性向け、とありますが、男性からの相談もあります。
何がきっかけか忘れましたが、この発言小町のまとめサイトにいきつき、まあ読んだ読んだ。
1日2時間以上は読んでいたと思います(ヒマか)。
人間関係がすごい
いやー、人間関係の悩みごとって実にいろいろありますね。
理不尽な姑、厚かましいことこの上ないきょうだい・友人・親戚、奇妙なママ友、配偶者の浮気などなど、いろんな人がいるなあと感心させられます。
いまどき嫁を使用人程度しか認識していない義両親がまだいることや、二人いる子どものうち一人だけ溺愛しもう一人は利用するだけという親が珍しくないことも知りました。
私はトピ主の投稿部分だけ読んでいて、レスについては興味ないので読みません。
新聞などのお悩み相談と違って、相談事の経過がわかるのがおもしろいのです。
事態がいちおう落ち着いて終わる場合はいいのですが、途中で終わってしまうこともあり、そんなときは結末までしっかり描いてくれなかった映画やドラマを見ているような気持になります。
こんなの読むと、もう小説なんかいらないと思うくらいです。
しかしまあ、当然ですが、投稿者は読み手をおもしろがらせるために相談するわけではないので、内容のおもしろさについては玉石混交です。
それでも、「もういい加減にしよう」と決心しなければ、なかなか止めれませんでした。
読み手の気持ち
発言小町を自分の実生活の参考にし、うまくいったと言っている人もいれば、人間不信に陥ったと言っている人もいて、読み手の感想もさまざまあるようです。
「人の不幸は蜜の味」と言いますが、発言小町に引き寄せられる理由はちょっと違う気がします。
それはもう、「こんな人がいるのか!」という純粋な驚きというか、好奇心に近いものです。
自分の実生活でそんな強烈な人はいないに越したことがありませんが、垣間見るのはおもしろい。……ってこれ、やっぱり蜜の味ってことでしょうか。
気分が落ち込む
今はあまり読まないようにしています。
短期間にたくさん読んだためか、毒気に当たった?のか、少々気分が落ち込みかけたのです。
「大学に入る息子を弟の家に下宿させたい。弟の家は広く、車も何台もある。お礼などは返って失礼なので考えていない。義妹との関係は悪く、弟からも下宿の話は断られているが助け合うのは当然だと思う」という主婦の投稿を読んだのが最後です。
発言小町、しばらくお休みしようと思います……。
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