夫と話しているとき、こう言われました。
「(自分たち)夫婦の共通点はケチであることやな」と。
思わず吹き出したのですが、でもちょっとがっかりな言い方ではあります。
ケチかあ。
夫はケチですが(決めつけ)、私も?
好きな本も
私は浪費家ではないですが、ケチかと言われるとどうなんだろう?
確かに服はあまり買いませんが、これは買い物自体が好きでないせいです。
服を買わないところ、平気で古い服を着ているところが夫にはケチに見えているようです。
服は買わない代わりに本は買うのですがね。
本を増やしたくないので最近はブレーキがかかっていますが。
若いころは値段の高いハードカバーはめったに買わず、文庫本ばかり買っていました。
そして、これまた若いときにマンガはあまりにもコスパが悪いと考えて(読み終わるまでの時間が短すぎる)買わなくなったので、やっぱりケチなところはあるかも。
でもできればケチではなく倹約家くらいにしてほしい。
安いものを注文?
先日、娘のところへ行って3人でご飯を食べました。
3人とも牛タン定食を食べたのですが、夫と私は九条ネギ塩タン定食というのを注文。
牛タン定食よりは数百円安いお値段でした。
私は夫のことを「また安いものを頼んでいる」と思っていたのですが、夫も同じことを思っていたようです。
実際のところは、私は食べた後で車に乗ることを考えて、お腹いっぱいになりすぎないように注文したのです。
だから決して数百円をケチって安いものを注文したわけではないのです(メニューには牛タン以外の定食もありましたし)。
同じく夫は厚い肉が好きではない(ステーキより焼肉が好き)という点から選んだそう。
お互いの注文をケチの表れと思ったところが、胃袋と相談の結果だったというわけです。
似たもの夫婦
夫婦ともにお金の使い方の傾向は似ているかもしれません。
だからお互いの使い方にイライラすることはないかも。
私が「高いな」と思ってやめようとするとき(例えばあべのハルカスの展望台など)、夫もたいがい「高い」と言います。やっぱり似てる。
「だけどこれからは「高い」というのは止めるからな」と夫。
もう年齢も年齢だし、また同じ場所に来られるかどうかわからない。
食べるものも同じで、食べる機会に恵まれないかもしれないので、「高い」ことを理由に止めることはしないそうです。
これまで染みついた行動がそんなに簡単に変えられるかな、と私は懐疑的ですが。
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