児童文学者の角野栄子さんは、いつもカラフルなワンピースを着こなしています。
明るくていいなあと思いますが、実際に色にはそれぞれ意味があるようです。
風水の考え方から色の持つ意味を調べてみました。
赤
角野さんと言えば「赤」。
もともと黒やグレーなど無難な色の服を着ていた角野さんが、たまたま着ていた赤い服を褒められたのが40代。
それ以来、ベーシックな色となったそうです。
真っ赤な口紅、赤いフレームのメガネ、そしてワンピース。
白い髪と赤い服は相性がいいですね。
赤は火や情熱を象徴し、最もエネルギーの強い色とされています。
元気になりたいときやポジティブになりたいとき、新しいことを始めるときに力をくれる色です。
白
角野さんが国際アンデルセン賞授賞式で着ていたワンピースは白でした。
赤いネックレスを付け、赤い靴下に白い靴だったそうです。
白はすべての色を含み、無限の色。
純潔・清潔、潔癖、無邪気などを表します。
白が好きな人はシンプル、質素が好きな人が多いとか。
緑
赤やピンクのイメージの強い角野さんですが、意外とグリーンベースのワンピースも多いそう。
なんにでも合わせやすい無地のものや、1枚で決まる大柄なプリントのものなど。
緑は自然の象徴で、安らぎを感じたり、疲れを癒す、リラックスするなどに効果があります。
黄色
eテレの番組で黄色のワンピースを着ている角野さんを見ました。
意外な色だと思いましたが、明るくてお似合いでした。
黄色は喜び、明るさ、愉快を示す色です。
落ち込んだ気分を盛り上げたり、環境に順応したいときや友達と仲良くなりたいときに役に立つ色です。
金運・財運の色とも言われますが、お財布は黄色・金色にするとお金は入ってくるけど出ていきもする色だそうで、「安定」を示す緑のほうがいいとか。
銀行の通帳に緑が多いのはそういうわけだそうです。
アクセサリーで色を楽しむ
カラフルな服を着るのはちょっと、というときはアクセサリーで使う方法もあります。
角野さんのアクセサリーは300円くらいから、高いものでも2000円どまりだとか。
金属アレルギーがあるそうで、プラスチック製のものを愛用されています。
アメ玉のような指輪や、おおぶりのネックレスをつけるときも、色合わせを大切にしているそうです。
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コロナ禍の今、つい塞いでしまう気分を明るくするために、色をうまく利用することを考えてみてもいいですね。
1月6日で「色の日」だから、色のお話なんですね。
おしゃれです!
スーパーボランティアのおじさまも、被災者を元気にするために、
赤やオレンジなどの明るい色のTシャツや上着を選んでいるとお話しされているのを
テレビでみました。
私も以前、濃いめのグレーの服を着ている自分を写真で見たら
とても暗い、陰気な印象に見えたので、
以来、なるべく白い服を着るようにしています。
hinoeさん
いつもコメント頂き、ありがとうございます。
>1月6日で「色の日」だから、色のお話なんですね。
コメントいただくまで、全然気づいていませんでした(ちょっと恥ずかしいです)。
いいように取っていただき、ありがとうございます。
色って大事ですね。
私も明るい色の服を着たいと思いながら、無難な色を選びがちです。
特に冬は黒っぽくなってしまいます。
角野さんほどでなくても、もう少し明るい色を身につけたいです。
自分にとっても周りの人にとっても、そのほうが楽しいですよね。