昔からそんなに記憶力がいいわけではなかったけれど、今では何でもかんでも忘れていっている気がします。
買い物へ行くときはメモを持って行きますが、メモを持つことすら忘れることもあったりして。
年のせいもあるかもと思っていましたが、加齢によって記憶力が衰えることはないのだそうです。
低下するのは記憶力ではなく、脳にストックされた情報を「引きだす力」だと言っているのは、精神科医の樺島紫苑氏。
引き出す力を高めるためには「メモすること」が大事なのだそう。
メモ術
メモする時のポイントは、
・ノートでもアプリでもOK
・メモはなるべくひとつに集約
・できるだけすぐ書く
・感想や考え、TO DOも書く
・何度も見返す
だそうです。
読書や映画を見ている最中にぐっとくる場面や名言と出会ったら、できるだけ早く題名やその言葉、感じたことなどをメモしておくといいそうです。
また、目標もメモしておいて何度も見返すと実現しやすくなるそうです。
人の脳は大事な目標であっても忘れやすいそうなので、何度もメモを見返してやる気を高めるといいとのこと。
「何度も見返す」、これは大事ですね。
メモっただけでは覚えていられません。何度も読み返さねば。
ノートが多すぎる問題
私は付箋やノートや手帳など使っていますが、それらをうまく使いこなせているとは言い難い状態。
数が多すぎるのが問題かもしれません。
日記用のノート、ブログネタ用のノート、昔から使っているシステム手帳、ときどき使う付箋。
あと、家事(いつ換気扇の掃除をしたかなどを書く)と体調(ウォーキングの歩数や体調が悪いときにメモする)ためのノートもあります。
多すぎです。うまく回らないわけです。
日記のノートは、何があったかよりも自分がどう思ったかの方に重点を置いて書いているので、「アレは何日にあったんだっけ?」と思って見返してもわからないことがよくあります。
日記は気持ちを吐き出してすっきりするためのもの、と割り切ってあまり多くを求めないほうがいいかもしれません。でないと続かないし。
それにしても、もう少しノートを整理して減らさなくては。
このことには以前から気付いていたのですが、まだ手を付けていません。
この腰の重さがねえ……。
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