夫実家の遺品整理をしました。7回目です。
今回は、ようやく例の押入れを片づけました。
亡き義母が「300万円入っている」と言っていた押入れです。
結論から言うと300万はありませんでしたが、32万出てきました。驚き。
金庫の中に
見つかったのは押入れの奥に入っていた小さな金庫の中。
金庫があることは夫に聞いて知っていましたが、家の権利書しか入っていないとのことでした。
お金はまとめてあったのではなく、半端な金額が入った銀行の封筒がいくつもあり、合計で32万円になりました。
封筒には細かい金額が書かれているのが多く、何かに使った残りのようなのですが、なぜそんな半端なお金を金庫にわざわざ入れたのかは不明。
銀行に預けるにも半端なので、とりあえず金庫に入れて忘れてしまったのでしょうか。
あちこちからお金の出てくる家です。
以前にも26万円が見つかりました。→遺品整理で見つかったお金
嬉しいのは嬉しいのですが、処分するときに気が抜けません。
今回、片付けの手伝いに来ていた息子は夫から3万円もらっていました。
近々、家のパソコンを買い替える予定なので、その設定をする手間賃も含めてということで、金欠の息子は喜んでいました。
次から次へと古着ばかり
肝心の片づけは、押入れの中の古着をゴミ袋に入れる作業ばかりでした。
古い服、下着や靴下など細々したものがどっさり。
ゴミ袋に入れても入れても終わらず、結局次回に持ち越しとなりました。
先が見えてきた
押し入れの中はまだ残っていますが、一階の片づけはうっすらと先が見えてきました。
あとは和ダンスの中と、台所(これが厄介。食器類がたっぷり残っているので)ぐらいです。
一階が終わると二階。
二階は、義母が生きていたころから夫がこっそり物を捨てていたのですが、まだまだあります。
寝具や服、人からもらった物が箱入りのままどっさり残っています。
モノの多い家は要注意
それにしても、また現金が見つかるとは思ってもいませんでした。
いずれも旧札だったので、かなり昔に金庫に入れ、それを忘れてしまったのだろうと思います。
義両親のようにモノを捨てない高齢者の家は要注意です。
年を取ると、いざという時のために現金を手元に置いておきたくなるものですが、入れた場所を忘れてしまうこともありがちなのですね。
前回の分と合わせて58万円。
一切合切の片づけを業者に任せていたら、今回はともかく、前回の26万円は見つからなかったはずのお金です。
もうさすがに出てこないと思いますが、和ダンスの着物の下は、なんていらない期待を抱いてしまいます。
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