朝、洗面所で歯みがきやら洗顔やらをしているとき、ふと前髪が伸びたので切ろうと思ったのです。
そこで眉毛用の小さなハサミでチョキチョキ始めました。
ワセリンを塗ったあと
それ自体はどうってことないのですが、ただ顔が洗顔後でワセリンを塗った後だったのですね。
ご存じのようにワセリンはべたつきます。
それほどの量を塗るわけではありませんが、ワセリンを塗った顔で前髪を切るなんて、糊を塗った上で毛を切るくらいくっつく!
それに前髪なので、バサッと切れません。いえ切ってもいいですけど悲惨なことになる可能性が大なので、ちょっとずつ切るわけです。
オッチョコチョイがやったこと
ちょっとづつ切ると、その細かい毛がもれなく顔につく。
イライラする。
手で払ったくらいでは取れない。
しかも小さな毛が目に入りそうになる。
イライラする。
でもさっさと切るのを終わらせたいので切り続ける。
するとどうなるか。
指切った。
百均で買った眉毛ばさみですが、結構よく切れました。
前髪をつまんでいた左手の人差し指の先を1センチ、ハサミではさみました。
丸二日たった今でも、傷口は塞がっていません。痛みはありませんけど。
自分の性格を勘違い
いやーもうアレです、自分のアホさにがっくりしました。
アホというより面倒くさがりなのかな。
切った毛がワセリン塗った顔につくとわかった時点で、なぜ別の日に切るとか、顔のワセリンを洗い流してから切るとか(切った後で洗い流すのでも)ができなかったんだろうと思いますね。
こんな私でも、子どもの頃は自分が落ち着いている人間だと思っていたのです。
なぜそんな思い違いをしていたのかというと、母親にそう言われていたからです。
私の兄が非常に落ち着きのない子どもだったので、比較すれば大人しかった私は落ち着いた子に見えたんですね。
単に行動力がないだけだったのですが(昔からインドア派)。
落ち着いていると言われて育ったために自分でもそう思い込んでいたのです。
実はオッチョコチョイで注意散漫な人間だと気が付いたのは、もう結構な年になってからです。
でもこれでも別にいいかなという感じ。
今まで自分は落ち着いた人間だと勘違いした状態で無事生きてこれたんだから、これからは落ち着いていなかったんだ、確かにと納得しながら生きて行けばいいかなと。
国の重大な決定に関わるわけじゃなし、私がオッチョコチョイでも誰も困らんやろということですね(年取ると厚かましくなるというのはコレかな)。
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