最近、その日にあった「よかったこと」をメモ帳に書き出しています。
「よかったこと」と言ってもたいしたことではありません。
「植え替えた観葉植物が元気になってきた」とか「一度飲みたかったヤクルト1000がやっと買えた」とか。
書き留めなければすぐに忘れてしまうような小さなことばかりです。
ミーニングノート
最初は、「ミーニングノート」を書くつもりでした。
山田智恵さんという方が開発者です。
これは、その日にあった3つのチャンス(心が動いたこと)をノートに書き出すというもの。
1週間、1か月ごとに振り返り、関係のある項目同士を線で結ぶなどして自分の成功パターンを知るデータベースとして活用するというノート術です。
ミーニングノートを続けていくと、「たいしたことないと見過ごしていた物事が、思いもよらない成功へとつながっていくことに気付き、アイデアやひらめきも得られやすくなる」らしいです。
実際にやってみたけれど5日ほどしか続きませんでした。
書き出すのは「いいこと」だけでなく「嫌だったこと」でもOKだけど、嫌な感情のままに終わらせるのではなく気付きや学びを得るようにする、というあたりが馴染めなかったのではないかと思います。
なに書いていいかわからなくなってしまったのですね。
偶然にしては面白い
次に試してみようと思ったのが、「偶然かもしれないが偶然にしては面白い、と思ったことをノートに書いていく」こと。
小林正観さんの本にあったことで、書き出すことが100件を超えると、読み返したあとで「神が存在するみたいだ」と感じるのだとか。
正観さん(もう亡くなっています)は40年で1000件を超え、気付いたことがあったとか。
おもしろがる人には面白いことを、楽しがる人には楽しいことを、幸せがる人には幸せなことを、感謝する人には、感謝したくなるような現象を次々に降らせ、
愚痴を言う人には、愚痴を言いたくなるような現象を、次々に降らせるみたいだ。
ということがわかったそうです。
ツイてるかも
私が書いているのは「よかったと思うこと」なので、いくつ書いても神様の存在を感じることはないのではないかと思います。
でも、まだ少ししか経っていませんが、「私ってツイてるのかも」と思うようにはなってきました(何度も書きますが大したことではないです)。
大したことでなくても身の回りの小さなラッキーを見つけて楽しむのが、幸せになれる近道かもしれないと思っています。
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