お正月中サボっていたウォーキングに、久しぶりに行ってきました。
ちょっと風が冷たかったけれど、日がポカポカしていいお天気。
空が真っ青でした。
ああ幸せ!な気持ちに
歩いているうちに、「自分は幸せだ」という気持ちがこみ上げてきました。
家族はみんな健康で、子どもも独立し(一人は春から)、自分は朝からこんなに呑気にウォーキングなんかできて、本当にもう何も言うことなんかない!
万歳でもしたいくらいでした(しなかったけど)。
いえね、本当は何もないことはありませんよ。不安とか不満とか、ありますとも。
でもそんなものどうってことない。今こうやって歩いている自分は幸せなんだ!
どうだ、文句あるか!みたいな顔つきになっていたかも。
まあそう思えたのはそれほど長い時間ではなく、そのうちにいつものフラットな心理状態になって、後は淡々と歩きました。
太陽の光
そう思えたのは、日差しを浴びていたからではないでしょうか。
曇り空の日に歩いていても、そんな気持ちにはなりにくいような気がします。
数年前、住んでいるマンションが外壁補修をしました。
黒い養生シートをかけられ、晴れた日でも室内は薄暗くなり、そんな家にずっといるとウツっぽくなってしまいそうでした。
そう思ったのは私だけでなく、他の住民の人も同じことを言っていました。
やっぱり太陽の光って、生活には欠かせないものなんですね。
脳内ホルモン
こうした幸せな気持ちにさせてくれるのは、セロトニンという脳内ホルモン。
もう一つ、メラトニンという脳内ホルモンもあって、こちらは上質の睡眠を作り出してくれるそうです。
メラトニンとセロトニンは元は同じ物質だそうで、網膜が病みを感じるとメラトニンに、網膜が朝の自然光を感じるとセロトニンに変わるそうです。
お日様、特に朝日に当たるのは大事ですね。
もう一つ、セロトニン神経を活性化するものがあります。
それはリズム運動。
ウォーキング、ジョギング、自転車、呼吸法など、自分に合うものなら何でもいいようです。
念仏を唱えたり、太鼓をたたいたり、ガムを噛むのでもいいとか。
朝日を浴びながらのウォーキングは、二重の意味での活性化になります。
セロトニンがしっかり分泌すると、ささやかなことにも幸福感を感じやすい脳になるそうです。
キレにくく、好奇心や意欲を萎えさせない状態を保ってくれるというのですから、がんばってセロトニンがいっぱい出るようにしたいものです。
朝のウォーキングの回数を増やせるようにしてみよう。
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