呪いみたいな言葉
夫がリハビリ病院へ転院する直前、急性期病院の担当医から言われたことがあります。 「絶対に治りません」 「介護生活になることは間違いありません」 これからリハビリが始まるタイミングでのことで、絶句した覚えがあります。 今後…
夫がリハビリ病院へ転院する直前、急性期病院の担当医から言われたことがあります。 「絶対に治りません」 「介護生活になることは間違いありません」 これからリハビリが始まるタイミングでのことで、絶句した覚えがあります。 今後…
左半身マヒの夫は、歩く練習のときに装具を足につけます。 最初に使っていたのは太ももまで届く長さがあり、療法士さんが後ろから掴んで動かせるようになっていました。 最近使っているのは膝下だけの短いもの。 どちらも装具士さんが…
娘が帰ってきました。 夫が倒れて収入が途絶えていることに触れ、今はどうやって生活しているのかと聞いてきました。 貯金の取り崩しと答えると、 「大丈夫? いくらか家にお金入れようか?」 と。 決して高給取りではない娘にこん…
リハビリのおかげで、夫は家の中なら杖なしでも大丈夫というところまで来ています。 階段の上り下りもできるようになり、マンションの自宅にも戻れる目途がつきました。 といっても普通の人のように動けるのではなく、ゆっくりゆっくり…
夫が退院した後のために介護保険を申請していました。 40歳以上で、指定されている特定疾病で支援が必要ならば申請できるそうです。 認定結果が続き、 「要介護4」 でした。 けっこう重いですね。 亡くなった義母は足元ヨタヨタ…
普段は前向きな夫ですが、先日の面会ではぽつりとこんなことを言っていました。 「健常者の人はいいなあ」 まわりの看護師さんや理学療法士さんを見ていてそう思うそうです。 私にも「自由に動けていいなあ」と言っていました。 普通…
夫の介護保険の認定はまだ下りていませんが、それに向けて家の中の写真を撮るように言われました。 トイレやお風呂に手すりが付けられるかなどの他、マンションの階段の特徴(一段の高さや手すりの形状)が分かれば、それに合わせたリハ…
先日、夫は理学療法士の先生と二人で、病院の周りを歩いてきたそうです(杖を持ち、支えられて)。 ぽかぽか陽気の日だったので、とても気持ちよかったそう。 倒れてから外を歩くまでに3か月近くたっています。 ようやくここまで来れ…
脳出血で左半身がマヒしている夫ですが、実は後遺症はマヒだけではありません。 机の上の物でも左にあるものは見落としたり、車椅子での移動のときに左の机にぶつかったりという、「左側に注意がいかない」ことがあります。 これは「高…
夫がリハビリ病院を退院した後のことが不安ですが、ちょっと希望が持てる記事をネットで見つけました。 夫と同じ脳出血を起こした55歳の男性は右半身が麻痺し、急性期病院では右が動かず車椅子、リハビリ病院では杖を突いて歩行できる…
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