先日テレビで、スノーボードをしている海外の女性の自撮り動画を見ました。
彼女はヘッドフォンをつけて音楽を楽しみながら滑っています。
その背後に、なんとヒグマの姿が!
ヒグマは彼女めがけて追いかけてきますが、音楽を聴いている彼女は全く気付いていません。
スノーボードはスピードを上げてヒグマの姿はみるみる小さくなり、無事逃げおおせたのでした(後で動画見てゾッとしたでしょうね)。
知らないところで間一髪
この女性も、動画があったから自分がとても危険な状態から生還できたことを知ることができました。
もしかしたら、私たちの身にもそんなことが普通に起こっているのかもしれませんね。
事故や事件から、間一髪で助かっているのかもしれません。
自分がそのことに気付かないだけなのかも。
体の中で起こっていることは見えないし知りようもありませんが、日々大きな病気から逃れているのかもしれません。
そう考えると、生まれてから今まで生きてこられただけでも、すごく運がよかったってことですね。
運がいいと決めつける
運のいい人になるには、自分は運がいいと決めこんでしまうといいそうです。
別に過去にこれこれの運のいいことがあった、なんていう実績は必要なく、思い込むだけで大丈夫。
運がいいと思っている人も、自分は運が悪いと思っている人も、遭遇する事象は似ている場合が多いそうなのです。
しかし、事象に対する捉え方、考え方、対処の仕方が、運がいいと思っている人・悪いと思っている人の間では違いが出てくるのです。
運がいいと思っている人は、プラスの自己イメージを持つため、うまくいかないことがあっても努力しようとします。
でも、運が悪いと思っている人は、「うまくいかないのは運が悪いからだ」などと考えて努力しようとしない。
長い間には両者に大きな差が生まれてしまいます。
幸せでいるとお金にも恵まれる
自分のことを運がいいと思える人は、言い換えると幸せな人だとも言えます。
少しぐらい思い通りにならないことがあっても、落ち込んだり投げやりにならず、次にやってくるチャンスをつかもうとする積極性も持ち合わせています。
アメリカの研究では、「幸せな人はお金を稼ぐチャンスに恵まれる傾向にある」という結果が出ているそうです。
「お金があるから幸せ」なのではなく、「幸せだからお金に恵まれている」らしいのです。
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平々凡々とした毎日を送っている私でも、自分は運がいい、と決めてかかることならできそうです。
私の背後にも、ヒグマとか幽霊とかゾンビとかが迫っていたかもしれず、それでもこうして生きているのだから、こんな運がいいことはない!ですよね。
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