おしゃれの参考になるかと思ったけど

本屋さんでちょっと興味深い本を見つけました。

「かんたん服でいくわ」というタイトルで、銀粉蝶さんという女優さんの私服を１年を通して撮影した本です。

長年愛用しているアイテムや趣味のこと、美容のことなども書かれているようです。

銀粉蝶さん

カンタン服でいくわ～銀さんの春夏秋冬～

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銀粉蝶 双葉社 2020年11月05日頃

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私は銀粉蝶（ぎんぷんちょう）さんという方を知らなかったのですが、舞台やドラマなどで幅広く仕事し、シンガーソングライターとしても活動されているそうです。

年齢は68歳とのことですが、本を見る限りとても若々しく美しく（女優さんだし！）、なによりとってもおしゃれです。

ページを繰りながら、「こういうパンツなら、私が穿いてもおかしくないかも」などと思ってしまいました。

見ているだけでも楽しいのですが、何を着ればいいかわからなくなっている私にとっては、おしゃれの参考になるかもしれないとも思いました。

買った後で起こること

でも結局、本を買うことは諦めました。

なぜなら、本を買ったあとどういう経緯をたどるか、買う前からはっきり見えたからです。

まず、銀さんは身長161㎝だそうですが、もっと高く見えます。

そしてスッキリとした細身です。

女優さんというお仕事柄か姿勢もよく、全身からはつらつとしたオーラが出ているかのよう。

背の低い私とでは、仮に同じものを身に着けたとしても結果が全然違います。

身長の違いはよくあることですが、もう一つ起こりそうなことがあります。

銀さんの着ている服がいいなと思っても、私が買う服はもっと安い、デザインだけが少し似ている服になるに違いない。

そんなに服にお金使いたくないと思ってしまう性格です（お金もないけど）。

あんな服が欲しいと思って探したところで、値段を見ているうちに気持ちは変化していくはず。

「まあいいか、こっちで」と安いほうを選ぶのが私。

体型が違い、服の値段が違えば、結果はもう見えています。

いくら本が素敵でも、参考にはならないだろうと思ったのでした。

ちょっと迷いも

服の衝動買いはあまりしませんが、本はそれほど深く考えずに買ってしまうほうです。

それなのに、この本を買わなかったのは、もう本を増やしたくないからかも。

そう言いつつ、正直なところ迷う気持ちもまだあります。

自分のおしゃれの参考にはならなさそうだけど、見て楽しむならアリですね。

こう言いつつ、結局本を買いました。

→「カンタン服でいくわ」服との幸せな付き合い方