最近、ネットのお悩み相談「発言小町」で、あるトピを読んで感心しました。
5か月も預けるような、どんな理由があったんだろうと思ったところ、理由は意外なものでした。
そして、この義両親がすごかったです。
夫の提案
母親であるトピ主さんの子どもは中2と小5。
塾に行かせていましたが成績が伸びなかったことから家庭教師を付けようと考えていました。
ところが海外赴任中の夫が、「自分の両親に預けてみて。必ず基礎学力が上がって自分で勉強できるようになるから」と言い出します。
義両親がつきっきりで
電話で相談すると、すぐにおいで、と言ってくれたそう。
義父81は元理系の研究者、義母79は元図書館司書。
義両親は、子どもたちが来る前に使っている教科書を取り寄せて予習したそうです。
そして平日は5時間、休日は10時間以上、毎日毎日つきっきりで勉強を見てくれました。
短期の転校をさせて5か月預かってもらい、帰ってきたときは上の子は偏差値が20以上上がってトップクラスに、下の子も塾の先生が驚くほど成績が上がったそうです。
勉強の習慣のつき、新聞も読むようになり、会話の内容にまで変化が。
トピ主さんの夫に聞くと、両親は共働きで多忙でも中3まではしっかりと子どもたちの勉強をみてくれたそうで、夫含めきょうだいは皆、名前の通った国立大卒だそう。
ただ今回はお年であることから、子どもたちが学校に行っている間にお昼寝をし、食事は休業中の料理店の人に作りに来てもらったそうです。
そうそういない
トピ主さんは、80代の義両親がやってくれたことの感謝しつつ、自分にはできない、根気がないと落ち込み気味。
だけど、これができる人ってそうそういないのでは。
私は無理でした。
二人の子どものうち一人は割と勉強したほうでしたが、私が勉強習慣をつけたのではなく勝手にやるようになりました。
そしてもう一人はさっぱり勉強しませんでしたが、するように持って行くことはできませんでしたねぇ。
このトピを読んで、「自頭の良し悪し」ということがチラッとかすめましたが、この義両親のような人たちは、自頭関係なしに勉強のおもしろさを教えることができるのでしょうね。
仮に自分に孫ができても、預かって勉強習慣をつけさせるなんて絶対にできません。
すごい人たちがいるもんです。
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