日々の生活の中で感じる「もやもや」。
暮らしに大きな不満はなく、何かに困っているわけでもない。
仕事もストレスになっているわけでもなくむしろ充実感も。
なのに、なぜか「もやもや」が晴れず、気分がすっきりしない。
何かがおかしく感じるけれど、それが何かはわからない。
心理学者でキャリアコンサルティング技能士の杉山崇氏のもとには、こうした相談をしに来る女性がいるそうです。
今の人生は違う
杉山氏によると、この「もやもや」には必ず意味があるとのことです。
「もやもや」は「今の人生は違う」と心の奥底が叫んでいるようなもの、生き方を変えようという心のサインだということです。
心のサインは使わないともったいない。
もやもやするときは今の自分に疑問を持ったほうがいいそうです。
オススメは、いつもとは違う何かをやってみること。
いつもと違う何かがきっかけになって生き甲斐が見つかることもあるから。
そして、生きがいは難しいものでも、遠くにあるものでもないとのこと。
3つのポイント
もやもやしない生き方を選ぶヒントとして、杉山氏が紹介しているのは、
・目新しいものを好むか、慣れ親しんだものを好むか。
・心配の払しょくが最優先か、多少の心配は気にせずにいられるか。
・他者志向が強いか、自己志向が強いか。
この3つのポイントで自分の心が求めているものを考えるといいそうです。
ちなみに杉山氏は、目新しいものを好み、多少の心配は気にせずいられるそう。
多少のリスクがあっても目新しい冒険が必要で、その冒険を通して仲間と協働し、時に孤軍奮闘し、の繰り返しが必要。
変化が少ない環境で保証や安定のためだけに生きる人生は「もやもや」するそうです。
両親が原因はない?
私もずっと「もやもや」しています。
何がしたいか、何をすれば楽しいかがわからないのです。
先日、サッカー日本代表のコロンビアとの親善試合を見に行った時も、それほど楽しく感じられませんでした。
生活に不満があるわけではなくて、何かをしても「これじゃない感」ばかり。
その理由は両親のこと(仲の悪さや父の衰えなど)にあるのだと思っていました。
もしかしたら違うのかな?
「いつもと違う何かをやってみる」と言われても、何をしたらいいんだろう……。
私も「何もしたいことがない」ほうなので、周囲の人がやっていることや、やりたいと言ったことを真似したりしています。
あとは、少しでも「わあ、すごい」と思うことがあったら、それに関することをしてみました。
トライ&エラー、チャレンジ&失敗の繰り返しです。
周囲の人を見ていると、
「興味がある」「やってみたい」と言いつつ、実践しない人が多い感じがします。
でも、それはその人の現在の健康状態や経済状態その他の状況によるので、仕方のないことです。
わらびさんは毎日ブログを続けていて素晴らしいです。
これからも楽しみにしています。
hinoeさん
>「興味がある」「やってみたい」と言いつつ、実践しない人が多い感じがします。
私はまさしくこのタイプです。
腰が重いのです、若いときから。
でも自分に合うかどうか、続くかどうかはとにかくやってみないとわからないので、動かなくてはいけませんね。
hinoeさんの行動力はすごいです。
いろんな経験をしてこられたのでしょうね。
ブログを読んでいただいて、本当にありがとうございます。励みになります。