先日、ふと気が付いたのです。
今年の夏、半そでの服を着たのは1回か2回だけだったと。
それでは何を着ていたのかというと、長袖もしくは七分袖。
冷え性に半袖は辛い
若いころからの寒がりの冷え性で、夏のエアコンは辛いものがありました。
50半ばの今になってもそれは変わりません。
半袖を着てエアコンの効いた場所にいると、二の腕が冷えてくるんですよね。
たいてい無意識のうちに両腕を胸の前で交差し、二の腕を握っています(少しでも腕を温めたくて)。
そうか、今年は七分を着てたのか。
あんなに嫌だったのに。
今までは七分丈の服は中途半端に思えて避けていました。
でも、今年はその中途半端さがありがたかった。
冷える二の腕はしっかりカバーしてくれて、手首付近はむき出しなので灼熱の外を歩いても涼しい。
服の好みって(というか体の変化というか)、すぐに変わってしまうものなんですね。
それでなくても何を着ればいいのか、何なら似合うのかわからなくなっているのに。
困ったものです。
着心地よけりゃ何でもいい?
何を着ればいいのかは、私の場合は突き詰めて考えるなら答えはすぐに出るのです。
夏ならエアコンで冷えない服。
冬なら寒くなく冷えない服(あ、同じだ)。
締めつけずに動きやすくて肌の露出の少ない服ということになります。
足元は間違ってもパンプスなどは履きませんので、スニーカーやウォーキングシューズに合うとなると、どうしてもカジュアルな格好になりますね。
だから着心地さえよければ何でもいいので、買うのもに困るということはないはずなのです。
素敵と思われたい
ところが、ここで一つ問題が。
自分のことをそれほどおしゃれな人間だとは思っていないのですが、それでも、
・少しはおしゃれな人だと思われたい
・ちょっとはいい服を着たい
という気持ちがあるのですね。
この気持ちの扱いに困っているのです。
息子がよく私に言うのですが、
「誰もおかんなんか見てへんで」
いやもう確かにその通りだと思います。
誰も見てない。イエス。
だけど、ヘンテコリンな格好はしたくない。
もう自分の着心地だけを最優先して服を選んでもいいかなと思うのですが、そんなことをしたら、どこまでも落ちて(どこに?)行きそうな気もするし。
足首の見える短いパンツを穿いている人を見て、
「見てるだけで足首冷えそう」
なんて言ってるようじゃ、おしゃれにはなれないですけどね……。
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