先日、夫の実家の片づけに行っていました。
午前中に庭木の剪定や草むしりをしたせいで、疲れて家の中はあまりできませんでした。
片づけたのは洗面所だけ。
洗面台の下から
毛染め液についてくる使い捨ての手袋が、空き箱にきちんと並べられていっぱい残っていました。
義母がせっせと髪を染めていたのは70代?
そのころからここを整理していないようです。
片づけは遅くても70代のうちにやっておいたほうがよさそうです。
途中まで使った毛染め液や半分残ったハンドクリーム、固まったファンデーションや化粧水や試供品の数々など、いわゆるガラクタがいっぱい。
その中からウィッグが出てきました。
義母がウィッグを付けているのなんて一度も見たことがありません。
無造作に突っ込んであったので、そう高価なものではなさそう。
買ったものの使わなかったか、付け心地が良くなかったのかもしれません。
見てよかったのか
義母のウィッグを見たとき、こんなのを持っているのを嫁に見られたくなかったんじゃないかと思いました。
ウィッグを洗面台下から出してゴミ袋に入れたのは夫ですが、「こんなん出てきたぞ」なんて言ってましたし。
義母は別に薄毛でもなかったので、見られようが平気だったかもしれません。
でも、薄毛を気にしてウィッグを付けている人だったら見られたくなかったかも?
今までどっさり残された服や食器、梅干の瓶などを片づけているときはこんなこと思いもしなかったのに、ウィッグはちょっと見てはいけないものを見たような気になりました。
見られて困るのは
仮に自分が急に死んだとき、夫や子ども達に見られたくないものがあるかと考えてみました。
ノート類ですかね。
育児ノートみたいなのはいいのですが、昔、本や映画の感想を書いていたノートがまだ残っていたかもしれません(捨てたかも)。
別に恥ずかしいことを書いているわけではないにしても、人に読ませるつもりがなくて書いたものを読まれるのは嫌です。
さっさと捨てておかなくては。
モーニング・ページは1冊書き終わったら捨てています。
見られたくないものは、ほかにあったかな?
こうやってすぐに思い出せないことが厄介です。
本人も忘れてしまったものが、ひょっこり出てくる可能性もあるので。
見られて困るものなんて、ない。
そう言い切れたらいいのですが。ちょっと心配。
コメントを残す