お金持に関する記事を見つけると、つい読んでしまいます。
無駄な支出はしないとか、しっかり寝るとか、朝ごはんはちゃんと食べる人が多いとか、お金を貯める人は生活習慣もきちんとしている人が多い印象です。
しかし、彼らの習慣を真似さえすれば同じようなお金持になれるかというと疑問です。
お金持になるには、しっかり働くことや生活習慣以外にも、何か大事なことがあるのでは?
ニューレディの肉乃小路ニクヨさんが「お金持ちになる3つの方法」について語っているのをwith onlineで読みました。
3つの方法
ニクヨさんは主に銀行と保険会社でキャリアを積んだ女装家。
お金持になる方法の一つ目は、知力と収入は相関関係があるという点。
厚生労働省の調査によると、高卒と大卒の生涯賃金の差は2割ほどあるそうです。
でも中卒・高卒でも成功している人はいるし、大卒でも稼げない人はいます。
その理由が二つ目。
「お金の匂いをかぎ取り、リスクをとった上で、現場に実際に行って情報を取って、真似をしたり、自分のものにする力があるかないか」とのこと。
会社員でもお金の匂いをかぎ分ける力は必要で、世の中のトレンドに乗るか乗らないかで給与は大きく変わってくるとか。
例として、爆発的に売れた変額個人年金保険のことに言及しています。
この商品を扱っている会社は景気がよく、お金の匂いを嗅ぎつけた人々がいろんなところから集まってきて高給をとっていたそうです。
今で言うとSNS、YouTubeなどの動画編集、インフルエンサーマーケティング、ブロックチェーン技術やNFT、緩急技術・ドローン・宇宙航空産業などから「お金の匂いがしてきます」。
三つめは、真面目に働きすぎて疲れてヘトヘトになるとチャンスのときに動けないので、ある程度は力を温存しようと言っています。
そして、これというものが見つかったら。リスクを取って先行者利益を狙いに行くという勇気が必要とのこと。
道のひとつ
お金の匂いに敏感というのは腑に落ちました。
真面目に働いて倹約し、コツコツ貯めるというのもお金持にいたる道の一つかもしれませんが、ニクヨさんの言うようにお金の匂いのするところへ行って稼ぐ、というのも稼げる可能性の高い方法です。
と同時に、これは私に欠けている能力だなと思わずにはいられませんでした。お金の匂い、ほとんどわからない……(笑)。
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