洋裁を始め、簡単なものを数点縫いました。
目標はシャツを作ること。
まだ力不足とわかっているけれど、やってみようかな?意外とできるかもしれない。
と思うとすぐ始めたくなりました。
早速うまくいかない
縫おうとしたのは「月居良子のシャツ&ブラウス」の中にある、クレリックシャツです。
クレリックとは襟とカフスに白い生地を使ったシャツのことらしいのですが、私は全部同じ生地で。
型紙を写し、安い生地を買ってきて裁断し縫い始めました。
最初は順調で、出来上がったシャツを着る自分を想像してワクワク。
ところが、襟を身頃につける段になって、なぜか身頃の生地のほうが余る……。
おかしいなと思って何度も本や型紙を確認しましたが、型紙の写し方やそれまでの工程で間違いはなさそうです。
しかたなく、無理やり合わせて襟を縫い付けたのですが、そのせいで前身ごろの合わせ部分がおかしなことになってしまいました。
最後まで作ったとしても着られないだろうということがわかり、がっかり。
進むか戻るか
ネットで調べたところ、襟ぐりにはバイヤスに近くなるところがあるので伸びやすいというのを見ました。
でも合わない部分は数ミリではなく数センチ。
伸びたにしては大きすぎます。
本に訂正などはないようなので、自分が間違っているはずなのですが、どこで間違ったかわからないのです。
シャツはまだ作成中で、これからどうするか迷っています。
1.着られないこと前提で最後まで作る。袖のあきや袖付け、ボタンホールも作って完成させる。
2.先に進むのは止めて前に戻り、前身ごろとヨークの縫い合わせ部分からやり直す。
どっちにしよう?
いくら下手でも、着られないとわかっているものを作るのはやる気が起こりません。
やっぱり戻ってやり直すべきかも。
でもめちゃくちゃ解かないといけません。
「おかしい」と思った時に戻っていればこれほど大変ではなかったのに。
とにかく丁寧に
本にある通り、きっちり進めないとだめですね。
適当にやったり、不具合があっても無視して進めたりすると、こんなことになってしまいます。
ザツな性格を自覚しているのでそこは意識して作業したつもりですが、ミシン技術も未熟だからなぁ。
もっと数をこなしてミシンの扱いに慣れてからシャツにかかったほうがよかったのかもしれません。
どなたかのブログに、襟付けのコツは「とにかく丁寧に作ること」とありました。
襟だけじゃなく、洋裁すべてにおいて言えることですね。
まあ、私の縫い方が雑過ぎるとも言えますが。
私ならめちゃくちゃ解きます。
いつも必ずほどく羽目になっています。
意外と簡単にほどけますよ、
今やっているハワイキルトのパーツの縫い合わせは、なぜか印が合わないので、少しキャザーをよせる感じで合わせています。
ちゃんとテキスト通りにやっているのに合わないなんておかしいですよね。
そめのさん
やっぱり解きますか。
>いつも必ずほどく羽目になっています。
私だけじゃないんですね。ちょっとホッとしました。
初心者だし手先にも自信がないので、うまくいかないと自分にがっくりきてしまいます。
きっと、すごくしょーもない間違いをしている気がするのですが……。
いつもコメントをありがとうございます。