父が急に衰え始めました。
食欲がすごく落ちてきています。
父を見ていると、食べることは生きることと直結しているんだなと思います。
高齢者でなければ少しくらい食欲がなくなってもすぐに持ち直せますが、年取って食が細くなると致命的です。
食べない
父の食欲がなくなってきた理由は、たぶんいろいろあるのだと思います。
単に加齢のせいかもしれないし、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなりものが噛みづらいとか、味覚も衰えておいしいと感じにくくなっているのかもしれません。
母に「食べろ食べろ」と口うるさく言われることも食べる気をなくす理由の一つかと。
母が口うるさいのは確かですが、一生懸命食べさせようとしているのがわかるだけに、注意するにも気を遣います。
そして、母自身が父の体調に振り回されているようで、夜もよく眠れず、食べる物もいい加減になりつつあるようです。
主治医によると
あまりに衰えが急なので、兄がもう一度父を病院に連れて行き、主治医に診てもらいました。
やはり病気ではなく、急激に衰えるのは高齢者ではあり得ることと言われました。
寝ているときに声を出したり呻いたりするのですが、これは「せん妄」だそう。
病気や事故に遭ったりなどの何かがきっかけで起こり、高齢者に多いそうです。
父は認知機能に問題はないと言われました。
足がむくんでいるのは、歩かないせいで筋肉がふにゃふにゃになり、血液を心臓に戻すことができなくなって足にたまっているからだそうです。
「とにかく食べてくださいね」とのことでした。
父は「食欲がありませんねん」とか何とか言ってたらしいです。
もうちょっと、食べなくてはいけないことを自覚してくれればいいのですが。
要介護1
申請していた介護保険は、母(89歳)にはおりませんでした。
普通に歩いて買い物にも行っているし自分で何でもできるので、これは仕方ありません。
父は要介護1だそう。
兄が病院に連れて行くときに車に乗せるのも一苦労だったくらい体が動かせないのですが、「1」なんですね。
娘に会わせる
父が急激に弱ってきているので、娘を実家に連れて行きました。
息子はお正月に両親に会っていますが、娘は1年半以上会っていなかったので。
娘に会えて両親は喜んでいたので、連れて行ってよかったです。
一緒にお昼を食べましたが、父につられるのか母まで食欲が落ちているのが気になります。
このままだと「共倒れ」になりかねませんよね……。
心配ですね。高齢者の変化って急なのですね。
そめのさん
コメントをありがとうございます。
急ですね。
衰える父の後ろを、家族があたふたして追いかけている感じ。
まったく追いつけていませんが。
今年の1月は、杖を突きながらでも一人で外出できていたんですよ。
なんでこうなった?と思います。