NHKスペシャル「悲しみを癒やす人生レシピ 栗原はるみの“ひとり”ごはん」を見ました。
最愛の夫、玲児さんを亡くして5年。
泣いてばかりだったというはるみさんは、1人で食べるごはんのレシピを考えることで前に進もうとしている様子です。
家にある野菜で作るちょっと豪華な冷ややっこや、エビ天丼が紹介されていました。
ギターを練習したり、二日がかりでコンソメスープを作ったり、福島の人たちと交流したり、
やってみたいこと100個をスマホにメモしたりと、楽しくやっていこうとしているのがヒシヒシと伝わります。
それでも玲児さんのことを話すと涙ぐんでいました。
玲児さんと食べる夕食が大好きだったというはるみさんは、未だに一人で食べることが辛そうで、「あまり食べない」のだそうです。
テレビ画面で見るほど元気ではないんじゃないかと思ってしまいました。
玲児さんが残した手紙のことが紹介されていましたが、以前にもテレビで紹介されていました。
はるみさんの姿をテレビで見ていて、自分と夫のことを考えました。
夫は脳卒中の後遺症で普通には動けませんが、それでも生きていてくれるだけでありがたいという気持ちを再認識しました。
手術のときどうか助けてくださいと神様に祈ったことを、普段は忘れてしまっています。
それでもいつかは一人になるでしょうし、そうなったらその辛さをどうすればいいんでしょうね。
苦しみを乗り越えることは簡単ではないのだなと、はるみさんを見ていて思います。
【栗原はるみさんに関する記事】
普段忘れる事が有っても、良いと思いますよ。私も普段忘れて色々おもってしまってます。人間ですもの。
でなくては、追い詰められるとおもいます。頑張るけど、たまに緩くなろう、たまに怒ろうで進むしか無いわです。
マリダーさん
そうですね、忘れますよね。
忘れてしまって、腹を立てたりしています。
それでいいんでしょうね。
>人間ですもの
ほんとですね。
人間は忘れるイキモノなんて言ったりしますね。
たまには思い出して、普段は忘れて過ごします。
いつもコメントをありがとうございます。