半年ぶりに両親の顔を見てきました。
91歳と86歳という高齢なので、コロナで会えないうちに足腰弱ってヨボつくようになっていたらどうしよう、という不安がありました。
でも、見た目は前回会った時とそれほど変わらず。
まずは一安心しました。
母の言葉がキツイ
いつものように、私がデパ地下で買って行ったお弁当を三人で食べました。
父と母は、お互いおかずの交換をしたりして、穏やかな雰囲気。
あまり夫婦仲がよろしくないので、コロナで外出自粛が続いたせいで余計に仲が悪くなったのではないかと思っていましたが、とりあえずはホッとしました。
と思っていたら、やっぱり母の、父への糾弾が始まりました。
モノが多すぎるとか、モノをしまっている場所がわかりにくいとか。
けっこう言葉がきついのです。
父は黙っているので、どう思っているのかわかりません。
母は不眠症
ところで、母は何年も前から不眠症で、緩めの睡眠薬を処方してもらっています。
寝つきが悪く、夜中にトイレに起きるとそれから眠られない、明け方に目が覚めるともう寝られないなど。
そのせいで日中はぼーっとするらしく、昼寝しないと持たないようです。
年を取ると不眠症になる人は多く、特に女性にその傾向が多いようです。
母のかかりつけ医は、仕事や車の運転をするわけじゃないのだから眠れなくても構わないんですよ、と言ってるようです。
そりゃまあそうなのでしょうが、頭がすっきりせず体も重いのでしょう。
もしかして母の父へのあたりがきついのは、十分に寝ていないためではないかと思いました。
きっと体調がぱっとせず、そのせいで父のすることなすこと、すべてに対して腹が立つのかもしれません。
父は母とは対照的に、いつもぐっすり眠れているようで、それも腹が立つのでしょうね。
話を聞くしか……
母はお医者さんに薬をもらっているので、私ができることはなさそうです。
コーヒーや紅茶を1日1杯程度飲んでいるので、カフェインがよくないのかとも思いますが、好きなものを止めさせるのもためらってしまいます。
日中よく歩いたかどうか、ということは母の眠り方には関係ないらしいので、運動不足のせいではなさそう。
高齢者に多いということなら、もう仕方ないことなのかもしれません。
とりあえず、私にできることは時々会って、話を聞いてあげることくらい。
89歳で亡くなった義母も義父の悪口を言っていました。
私が昼前の11時くらいに家に行っても、まだ寝ていることが多かったので、義母も不眠症だったのかもしれません。
不眠症とそれまでの夫婦仲のよしあしが、高齢者(女性)の機嫌のカギを握るのかも?
コメントを残す