何かやりたいんだけど、なにがやりたいのかわからないってこと、ありませんか。
心理カウンセラーの竹内成彦氏は、そう言ってカウンセリングに来る人に対して、こうアドバイスするそうです。
竹内氏のアドバイス
まず①旅に出る②本を読む③人に会う、ことを勧めています。
行動しましょうということですね。
それでも見つからない場合は、「やりたくないこと」を消去していって、残ったものの中から選ぶ。
まだ見つからないときは、次の8つのテーマから見つけます。
1.趣味を見つけること
2.生活環境を整えること
3.今以上に健康状態をアップさせること
4.仕事に対する取り組み方を変えること
5.お金を稼ぐこと
6.何かしらのコミュニティに属すること
7.家族との関係をよくすること
8.資格取得など勉強をし始めること
それでも「やりたいことが見つからない」と言う人には、「お金を稼ぐこと、お金を貯めること、お金を殖やすこと」を勧めているそうです。
そうすれば、いざやりたいことを見つかったときに、「お金がないからできない」を防ぐことができるから。
子どものころ
父が亡くなってから、父のことを考えているうちに、自分の子どものころを思い出すことがありました。
10歳前後のころのこと。
外で友達と遊ぶのも好きでしたが、家の中で一人で遊ぶのも好きな子どもで、そのころ好きだったことは今でも好きというか、興味が残っていることに気付いたのでした。
ビワを食べた後の種を庭に植えて育てたことや、父が手作りした小さな池のほとりに人からもらったスズランを植えたこと。
ローラ・インガルス・ワイルダーの「大きな森の小さな家」を読んでローラが持っていたような人形が欲しくなり、母に頼んで作ってもらい、その人形に毛糸で編んだ服を着せていたこと。
そのころ好きだったことを今やれば、そう大きく外すことはないのではないかなと思うようになりました。
シャツ作りに失敗してその後放置なんてこともしましたが、今は手持ちのシャツの袖を短く(カフスを付け替える)したり、丈を短くしたりしているので、やっぱり下手ながら裁縫系に興味があるのは間違いなさそう。
今でも草むしりは嫌いでないのは、庭であれこれするのが好きなのかもしれません。
私の場合、「子どものときに好きだったこと」を思い出すのは、やりたいことを見つける一つの方法になりそうです。
コメントを残す