普段使う日用品などは、質のいいものを買えば使い勝手もよく手長持ちすることはわかっているのですが、ついつい安いものに手が出てしまいます。
現代の匠の作る〇〇、なんて、いいのはわかっていますがちょっと手が出ないほど高価なものもありますよね。
それでも、いつか百均でマッシャーを買ってからは、百均での買い物に慎重になりました。
マッシャーは持ち手と芋をつぶす面がL字になっているタイプでしたが、使用二回目にして90度が60度くらいに変形してしまいました(早すぎやん)。
もう安物買いの銭失いはしたくない!
ということで、今回は私にしては安くない物を買いました。
と言っても税抜1600円の大根おろし器です。
ののじ
メーカーは「ののじ」というキッチン用品や学校給食器具を作っている会社。
以前、ここの耳かきを本屋のレジのそばで見かけて(なんで本屋に置いてあったんだろう?)、使いやすいんだろうかと興味を引かれたものの、耳かきとしては高価だったので買いませんでした(2000円位したと思う)。
でも、ののじという名前は記憶に残っていました。
今回、ののじの大根おろし器を見つけて「あ、あの耳かきの!」と思い出し、耳かきは使っていないくせに信用できる気がして買ってしまったのでした(適当)。
正式名称は「大根スリスリ」と言うらしいです。
「舌の上でほぐれていく新しい食感のだいこんおろしをぜひお試しを」となっていますが、食感のほうはよくわかりません。
ブレードをひっくり返すことで「粗め」「細かめ」とすり分けられるので、細かめですりおろすと、ふわっとしている感じがあるかも。
早くすれる
感心したのは、大根をする早さ。
あっという間にすれます。
これは楽。
調子に乗って大根餅を作ってみました。
500gくらいをすりおろしたのですが、さすがに腕がだるくなりました。
すりおろしの時間はかなり早かったと思います。
大量に必要な時はフードプロセッサーなんかがいいのでしょうが、フードプロセッサーで作った大根おろしはざらざらした食感が好きではないのです(古い機械なので今のは改良されているのかもしれませんが)。
これで気軽に大根おろしが作れるようになりました。
料理が好きでないのに調理器具にこだわるのも変だと思っていたのですが、下手だからこそ安物を使わない方がいいかもしれません。
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